蕎麦好きなので毎日のように行きつけの蕎麦屋を回っているが、関西風の蕎麦を食べれるのはここしか知らない‥ 関西風の蕎麦は蕎麦つゆのお出汁が効いていて、関東で食べ慣れた蕎麦つゆよりも味が薄いので、しょっぱい蕎麦つゆに舌が慣れてしまっている人は初めは物足りなくなるかもしれない‥ なので自分もこのお店が出来たばかりの頃は、夏に辛み大根そばを食べに行く程度でしたが、若い頃から冬でも冷たいざる蕎麦しか食べなかったのが、 歳をとり冬には温かい蕎麦や今では蕎麦だけでなく、セットメニューを食べるようになり、ある日、ここで温かい蕎麦を食べたらこれまでと違う味に遭遇して今に至る‥ そして今回は、蕎麦の中でも食わず嫌いだった"けんちん蕎麦"の日替わりメニューを注文してみる事に‥ けんちん蕎麦は、基本的に茨城県で食べた方が美味しいのだが、茨城県の中でも里芋が入る・入らない・味噌けんちん‥と味が分かれ、店によって味が違うものだ‥ さて今回の関西風のけんちん蕎麦は〜 今まで食べた温かい蕎麦のなかで、2番に汁の味が薄いw けんちん蕎麦は茨城県の食べ物なので、関西でこれが食べられているのか謎であるが、何故か関西で修行して御主人がけんちん蕎麦は、里芋が入らないタイプで、具材の野菜も一般的なけんちん汁たは少し違うのと、根菜類のエグ味を消す為だと思うが、ごま油をほんの少し使ってコクを出している‥ なので蕎麦つゆの味が薄くても美味しいのだが、これを読んでも実際にどんな味か想像つかないはず‥ 想像つきやすい表現としては、ラーメンでいうと、醤油ラーメンではなく、タンメンを食べる感じ‥ そして、あまりにも優しい味なので、普段あまり七味唐辛子を使わない妻までもが振りかけて味にキレを出して食べている‥ なので正直、初めはこのメニューは一度食べたらもういいかな〜と思っていた‥ しかし、しかし、この日替わりセットメニューのシラスと 大根の葉っぱと おかかがかかったご飯を食べてていて、これはこれで美味しいけど、ちょっと味が薄いから醤油をかけようとした時に思った‥ このご飯にけんちん汁をかけて食べたらどうなるか? 別な行きつけで、蕎麦定食というのがあり、かき揚げが乗った蕎麦つゆをご飯にかけて食べると美味しいよと教えてもらったのを思い出したのた‥ しかし別な行きつけの食べ方は最初は美味しいと思ったけど、やっぱりしょっぱ過ぎで塩分が気になる程のしょっぱさなので注文しなくなっていたのだ‥ でもここはお出汁の効いた薄味の蕎麦つゆで毎回飲み干しても後から喉が渇かない程である そして、シラスとと大根の葉っぱとおかかの乗ったご飯に、優しいお出汁の効いた蕎麦をたっぷりかけると、見事にマッチ! このセットならまた食べたいと思ってしまった〜 本来、こうやって食べる為に考えられたのかは謎であるが、 妻曰く蕎麦が出されてから食べ間終わるまで御主人は後ろからニコニコしながら自分をじっと見ていたそうだ‥ ここでは美味しいのきメニューに写真が無かったり、食べ方とかも一言添えてあればいいのになぁ〜と毎回思うのである。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
夏に恋しくなる、辛み大根が香る細麺そばと丁寧な丼メニューのヘルシーなお店
駅近くの小さな蕎麦店では、細くて薄い麺の『辛みおろしそば』が夏の定番。関東では珍しいこのメニューは、石川県で親しまれているスタイルを再現しており、年ごとに違う辛み大根と細いそばの相性が楽しめます。また、関西風の『木の葉丼セット』など、他店にはない個性を感じられる丼ぶりもラインナップ。丼ものはヘルシーで、ボリュームも満足でき女性にも好評です。日替わりランチは小鉢やデザート付き、蕎麦のコシもしっかりと感じられるので、地元の“行きつけ”として通いたくなる一軒です。






















