小麦粉を水で練って、二つに折り曲げた2本を撚り合わせて大豆油で揚げただけの素朴な菓子。黒や白の砂糖の蜜のコーティングはないが生地に薄く砂糖を練り込んである。それでも甘くなく、硬めの食感は万人受けしないが、ついつい手が出るアト引きが強い。 食べていくと捻った4本がほどけてくるところに趣きがある。まあ、注意していないとたちまち手元からこぼれ落ちていくのである。食べていると「禍福はあざなえる縄の如し」とか「泥棒を捕らえて縄をなう」「朽ち縄に怖じる」など「縄」の片言隻句が脳裏に浮かびんだ。
素朴でクセになる食感、昔ながらの撚り揚げ菓子
小麦粉と水だけを捏ねて撚り合わせ、大豆油で揚げた昔ながらの菓子です。砂糖の蜜がない分、生地に薄く練り込まれた甘みがほんのりと感じられ、控えめな味わいになっています。その硬めの食感は好みが分かれますが、噛むほどにあとを引き、ついつい手が伸びます。食べ進めるうちに撚り合わせた生地がほどけていくのも魅力のひとつ。手元からこぼれやすいのもご愛敬で、素朴さと遊び心のある菓子を楽しみたい方におすすめです。

















