神戸のバー文化が息づく北野坂エリア。ビルの4階へと上がり、扉を開けるとそこには、小粋なジャズが流れる洗練された大人の空間が広がっていました。 本格的なオーセンティックバーらしい凛とした空気感がありながら、決して敷居の高さを感じさせないのは、お店全体が纏っている「こなれた温かみ」のせいかもしれません。 カウンターに座り、「今夜は何をいただこうかな〜」と贅沢な悩みに耽っていたとき、ふと目に飛び込んできたのが、カウンターに置かれた小さなポップでした。そこには、3月の限定カクテル「ピンクガーベラ」の文字。その響きの可愛らしさと、春を待ち侘びる今の気分がぴたりと重なり、迷わずオーダーしました! 運ばれてきたのは、その名の通り、春の訪れを祝うような愛らしいピンク色の液体♡ ベースは力強いタンカレー(ジン)。そこに、フランボワーズのリキュールの甘酸っぱさと、カンパリのほろ苦さ、そしてグレープフルーツジュースのみずみずしい酸味が重なり合います。 一口含むと、ジンのキレをフランボワーズが優しく包み込み、後味にカンパリの心地よい苦味がふわりと残る……。 単に「可愛い」だけではない、計算し尽くされた重層的な味わいに、思わず「あぁ、美味しい」と溜息が漏れてしまいました。グラスの中に咲いた一輪のガーベラを愛でるような、なんともロマンチックな一杯です。 続いて二杯目にお願いしたのは、ブランデー「ヘネシー V.S」。 最近、ブランデーの魅力に目覚めつつある私にとって、このシックな空間でいただくヘネシーはまた格別です。ロックグラスの中でゆっくりと揺れる琥珀色の液体を、流れるジャズをBGMに、少しずつ、少しずつ。急ぐことなく自分のペースで味わう時間は、まさに大人の特権! ふと周りを見渡せば、マスターと親しげに言葉を交わす常連さんたちの姿が。多くの人々に長く愛され、大切にされてきたお店なのだということが、その場の空気感から自然と伝わってきます。初めて訪れた私のような客も、その温かな輪の中にそっと混ぜてもらっているような、そんな不思議な居心地の良さがありました。 「あともう少しだけ、この椅子に座っていたいな」 そう思わせる絶妙な距離感のホスピタリティと、確かな技術。 『サヴォイ キタノザカ』さんで過ごす時間は、お腹を満たすためではなく、心を整えるために必要なエッセンスのように感じられました! 神戸の夜を彩る、唯一無二の止まり木。 春を象徴する一杯に出会いたいとき、あるいは、上質なジャズに身を任せて自分を見つめ直したいとき。ぜひこの場所を「保存」して、その扉を叩いてみてください。
駅から近い
カウンター席あり
喫煙可
クレカ決済可
おひとり様OK
三宮駅近くにある、雰囲気がよくてカクテルも美味しい有名老舗バー
三宮駅から歩いて3分程と行きやすさも魅力の人気カレー店です。数多くの人気飲食店が競合している神戸・三宮のなかでも指折りの名店として知られており、ビーフカレー一品で勝負ができる至極のカレーは、遠方からわざわざ食べにくるカレーファンもいるほどです。自慢のビーフカレーは長時間煮込んだルーとサフランライスのバランスが最高で絶妙のハーモニーを奏でています。
























