2回目の訪問です。 前回はカレー南蛮を求めての来店でしたが、今回の目的はカレー丼です。 こちらのお店はカレー南蛮発祥として有名ですが、カレー丼についても発祥とされています。 ネット上の情報によると、1909年に朝松庵のご主人が、洋食屋に取られた客を呼び戻すために発明したものとのこと。 カレー南蛮が元になっているため、ルーは和風だしがベースになっており、カレー丼はそば屋の提供メニューになっていることが多くいです。 日曜夕方頃に来店しました。 お祭り時期だったらしく、街中に提灯が飾っていて煌びやかでした。 そのため、今回も駅前は賑わっていましたが、そこを抜けて住宅地に入ると駅前の喧騒も過ぎてゆきます。 マンション前にある老舗蕎麦店の暖簾をくぐりました。 夜ご飯には早い時間なためか、先客はなかったですが、後で2人ほど入ってきました。 相変わらずBGM無く静かな店内でしたが、その静かさが好む人には好まれるのだろうと思います。 メニューから迷わずカレー丼を注文しました。 カレー丼自体あまり食べることがなかったので、事前知識はあるものの、カレーライスとの違いはよくわかっていない私ですが、食べてみると違う料理だということがわかりました。 具材としてグリーンピースが使われていることは特徴ですが、そもそも味が違います。 カレー南蛮が元ではあるのですが、ルーはシャバシャバしておらずとろみがあり、だしが白米によく合っていてとてもおいしかったです。 この味が元になって広まっていったのも納得のおいしさでした。 都会の中にあって唯一無二の蕎麦店です。 ずっと続いてほしいと思える名店です。 #発祥の店 #カレー丼
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
創業100年以上、出汁香る元祖カレー南蛮の老舗町そば
明治時代から続く歴史ある町そば店で、カレー南蛮発祥として知られています。スパイスが効きすぎず、しっかり煮込まれた出汁ベースのカレーは、細めのお蕎麦と相性抜群。熱々で風味豊かな一杯が楽しめ、具は豚肉と玉ねぎ、別添えの刻みネギや七味で味に変化を付けられます。カレー丼も発祥料理の一つで、昔ながらの昭和感漂う店内で、ノスタルジックな雰囲気とともに食事ができます。多彩な丼ものや定食が揃い、桜の名所近くの落ち着いた立地で、伝統の味をじっくり味わえます。

























