中国は四川省成都市で、この地に本店のある有名な四川料理店「巴国布衣(はこくふい、baguobuyi)」にも行ってきました。上海など中国各地に店舗があり、しかも大人気です。Rettyで検索すると、上海店しか出てきませんので、成都市の店はたぶん初投稿となります(^^)。
でもでも。本店(成都市武侯区神仙樹南路63号)は成都南駅の西側にあるのですが、同駅からタクシーで向かおうとしたら運転手がボッタクリ価格を提示するので当然断固即座確信的に拒否! でも、歩くには少し遠く、かつ成都南駅の周辺は工事中で迷路のようになっていて迷うんですよね。
そこで、地下鉄で行きやすく、しかも成都伊勢丹百貨などがある成都一の繁華街、春熙路に近いこちらの店「太古里店」に向かいました。結果的に正解だったと思います。
いわゆる「火鍋」みたいなのもあるのですが、地元料理「川菜」(四川料理)をモダンにアレンジした料理がたくさんメニューに並んでいます。そこで、あえて辛いものを避けて注文してみました(^_^;)。
トップ写真は坦々麺。小さなお椀ですから量はそんなにありません。コクがあってピリッと少しだけしびれ、ピーナッツの素晴らしいアクセントが箸を進めます。
そして、白身魚を花山椒と一緒に甘く煮炒めたもの。でもそんなに「麻」でもなく、白身魚(ナマズでしょうか?)の淡白さで中和されて、ものすごく美味でした。
エビはニンニク味噌とトウガラシ味噌をのせて、鉄鍋で野菜と一緒に蒸す料理にしました。エビは川ものじゃない気がする…。これは「雪花啤酒」が進む進む! 鍋はコンロに乗せて、テーブルの上で温めます。コンロは「岩谷産業」、安心?の日本製です(^_^;)。
スープは豆腐と白菜をキノコなどと煮込んだもの。全く辛くありません。臭豆腐まで行かないんですが、なんか懐かしい味でした。
惜しむらくは! メニューを撮り忘れたこと、そして値段を控えなかったこと……。悔やまれます(ノ_<)。ビール2本も含めて全部で200人民元(約3400円)弱だったと思います。……そんなに安かったかな? あ、そういえば領収書ももらってない^^;。
成都最終日の最後の食事で、疲れていたのか、舞い上がっていたのか…。でも、素晴らしい料理でした! 川菜万歳!
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