Patagonia Restaurant

Patagonia Restaurant

予算
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ジャンル
ステーキ
+56-55-234-1628

口コミ(1)

    南米チリで肉三昧、そしてなぜかカレーも・・・ チリ北部、銅鉱の町カラマでのディナーは、町で一番人気のグリルレストランへ。 「PATAGONIA Restaurant Parrilla」 殆どの客がクルマでの訪問。 ドライバーの皆さん、酒飲んでないよね??? 店内はウッディな作り。 何やらあれこれたくさん受賞している様子です。 ワインもメチャクチャ充実。 だってここ、チリですもんね。 ドライバーだって飲みたくなりますよね・・・・ ともあれまずはセルベッサ!! ★Kunstmann Torobayo 3100CLP セルベッサとはつまりビール。 ビールと言ってもあまり通じません。 こちらクンストマンはドイツ系移民によって作られたチリの伝統あるビール。 トロワージョは赤みがかったタイプのセルベッサで、まずはこれ頼んでおけば間違いないです。 パンもどっさりやってきます。 日本人、これでお腹いっぱいになっちゃう。 ★Pisco Sour Patagonia ピスコサワーパタゴニア 3400CLP チリやペルーではみんな朝昼晩、珈琲のように飲んでいる国民酒ピスコサワー。 チリに来たらピスコピスコピスコな毎日。 卵白を泡立てるペルースタイルとは違ってシンプルなチリスタイルですが、こちらは蜂蜜入りのスペシャルバージョン。 甘くてとっても飲みやすいのですが、度数はしっかり高いので逆に要注意です。 ともあれ、美味い。 ★Camarones Ecuatorianos a la Thai 11900CLP カマロネスは海老の唐辛子入りトマトソース煮込み。 こちらの店では「エクアドル×タイ風」ということで、メニューの説明では、 「Camarones cocidos en CURRY pojp picante」とありました。 なんと、こんなところでもCURRYに遭遇! カレー運強すぎ。 タイ風のカレーってことで、レッドカレーみたいなのを想像していたら、酸味を抑えたトムヤムクンみたいな感じでした。 食パンにつけて食べるのもオツでしたよ。 ★Griega 4100CLP こちらはレタスにトマト、玉ねぎ、青唐辛子と和えたサラダ。 他にもいろんな種類のセビーチェも揃っていて、案外野菜はたっぷりいただけます。 (西洋文化圏だと野菜あんまりない地域も多いですから) そして、この「PATAGONIA」のウリといえば、やはり肉。 とにかくこの店の肉は美味かった。 ★Biffe de Chorizo 13900CLP もう、肉塊としか言えない迫力ですね。 日本円で約1800円でこれは圧巻。 うほお・・・引き締まった赤身から溢れる肉汁が凄いです。 こちらの肉は、しっかりとした噛み応えで旨みを堪能するのが楽しみ。 溶けるような柔らかさの和牛とは真逆で、とにかく獣になった気分で獣をいただくのです。 ★Asado de Tira アサド デ ティラ 10900CLP こちらは骨付き牛バラステーキ。 脂の旨味がジュジュジュっと。 こちらもたまりません。 チリという国の食文化はちょっと変わっていて、「チリの名物料理は何?」って現地の人に訊いても、「シーフード」とか「肉」としか答えてくれないんです。 あとは「セビーチェ」とか、一般にはペルー料理といわれるものか。 この辺りにはいろいろ事情があるようで、都市部は早くから西洋化したチリでは、要するに料理は西洋料理。 ただ、シーフードや肉などの食材自体が美味いので、前述のような答えになるわけ。 そして、町の食堂なんかの厨房はペルーやコロンビアあたりからの出稼ぎシェフが多く、結局ペルー料理とさほど変わらん感じなのです。そもそも、国境で区切られているだけでマヤ・アステカ時代から続く原住民文化はペルーと地続きだし。 ではなぜチリ料理ってのはあんまり無いのにペルー料理ってのは世界中で知られているのか? これについてはひとえに、ペルーには母国料理を世界に広めようと、ペルー料理の体系化を推し進めたガストン・アクリオ というスーパーシェフがいたからなんですね。 ということで、チリに来たならとにかく、肉かシーフードの美味い店を探すべし。 肉ならこの「PATAGONIA」、おススメですよ。 ●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell ●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell https://currycell.blog.fc2.com/blog-entry-2842.html

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