
[九州シリーズ5]
宮崎駅から延岡方面へ3駅の日向住吉駅は、一日あたりの乗車人数が900人に満たない小さな駅である。
強烈な日差しと蒸し暑さの昼時、うなぎ屋の駐車場は地元客で埋まっていく。
うな重2,250円
宮崎の鰻は蒸さないで焼く。だから皮がパリッと香ばしく、しっかりとした噛みごたえがある蒲焼きは噛むほどに旨味がぎゅっと染み出すのがいい。
タレは、角が取れた甘みとしょうゆの香り。蒲焼きによく馴染む。
店の親父さんいわく椀物には肝吸いではなく、ご汁が多いようだ。 ご汁とは、味噌味をベースにすりつぶした大豆のふわふわが浮いた汁物である。
それが、宮崎でうなぎを食べていることを実感させる。
#うなぎとご汁
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