更新日:2019年07月29日
柳川まで行かなくても旨いうなぎが食べられる、久留米で老舗のうなぎ屋さん
きさや脂はありませんが、身が締まっていることでの歯ごたえを感じることができます そして、甘すぎず濃すぎずのタレは己を強く主張することが無く鰻とのバランスの良さを感じます 「せいろ」は炊き上がったご飯にタレを塗したあと蒸しあげるためベチャっとしたものなっていることが多いのですが、こちらで提供されたものはお米ひと粒一粒がしっかりと立っていておいしくいただくことができました 続いて「うなぎ丼」 丼の蓋を取ってビックリ ご飯の中に鰻が隠されたビジュアルには驚きますが、これを見てもご飯のおいしさは一目瞭然でありまして… せいろ同様にひと粒一粒がしっかりとしていることから、お店の方に二つのごはん炊き分けているのかと尋ねてみますと… 「それは企業秘密です 200年の歴史ですから…」 と嫌味を感じることのない笑顔で答えていただけました もうひと皿「うなぎ蒲焼」 蒲焼のおいしさも然ることながらタレのおいしさを最も味わえるモノでありまして、芳ばしく焼かれた鰻の香りを損なうことのない優しい味わいでありながらもご飯が欲しくなるような… これが永年継ぎ足される老舗の旨味なのでしょうね