【すんません。えらく前置きが長いです】 岡山県の南部は何気にうどん文化が根付いてます。 倉敷市は児島地区にあるこのうどん店、最近でこそ昼の営業(それでも11時半〜13時)を始めたらしいのだけど、当初の営業時間は朝5時半くらいから7時までという、伺うことに関してま~なんともハードルの高いもの。 前々から行こう行こうと思いつつ、時間が合わず行けずじまい。日曜日は所要で行くことが叶わず、土曜日に関してはここ最近雨降りばかりで、「雨が降ってるときにわざわざなあ」という気持ちが強くて。 ...が!会社が何を思ったか平日に休みをくれて、「おお、それなら行けるじゃん!」と、店に行く事を決意。 岡山市内から片道30km弱、朝早いのは仕方ないとしても車で出かけるのは簡単、それじゃせっかくの休みが面白くない。 と、言う訳でロードバイクで朝4時半に出発、寒気団が上空を覆い、急に寒さが増した11月某日に店を訪れようとしたのですが...。 朝飯を食いに行くわけで、当然?起きてからそんなに口にする物もなく。 とりあえずBCAA入りのジェルを飲んでから家を出たは良いものの、低血糖?から来るハンガーノック状態でペダルを回しても回してもスピードが乗らないことに加えて、さっみーのなんの。 裏起毛のコンプレッションインナーに厚手のウェアを着込んで挑んだものの、指先と足先の感覚がなくなるくらいの寒さで、走りながら「俺、休みの日の朝5時前に何で自転車乗ってるんだろう」と、途中こうこうと電飾が明るく光る吉野家に後ろ髪を引かれながら段々とゲシュタルト崩壊する中、ペダルを回して、回して。回しまくって。 で、ようやく訪れたのがこの松家製麺。 日も出ていない、朝の6時前から何人かのお客が並んでいて、よくまあ皆こんな時間にこの店に来るものだと。 基本は「釜玉うどん」、もしくはこの店特製のラー油をおもむろに茹で立てのうどんにぶっかけて食べる「ラー油うどん」と「おろしポン酢」の三種類。昼のメニューはまた色々とバリエーション豊かなようです。 他の方のレビューを見ると「冷や」を食べて、麺のコシの強さを楽しむと書いてあるのを発見したけど、手と足がかじかんだ状態で冷やなんぞ食べたら帰るに帰れなくなる、と本能で悟り「釜玉うどん(温)」をチョイス。 カウンターの上に生卵、刻みネギが置いてあるので、熱々のうどんに生卵を割り、刻みネギをスプーンで一すくい、醤油をひと回し程度。 で、おもむろに熱々のうどんと生卵をかき混ぜ、食べる! ...旨いよ。 旨くない訳がない。 打ち立て、茹で立てのうどんはもちもちとしていて、割り入れた生卵はまるでカルボナーラ状となって、麺とよく合う。 うどんを出されて、食べ終わるまでに五分かからないくらいの勢いだったのだが、片道一時間半かけて五分でハイさよならも寂しすぎる。 なので続いて「ラー油うどん(温)」を注文。 片道分は食べた。もう片道分食べないと。 ...旨いよ。 更に旨い。 店特製のラー油が程よい辛さなのに加えて、これと醤油をひと回し程度かけて食べるだけの、本当に単純なうどんがなぜここまで美味いのかと。 ちなみに、カウンターの腕には天かすもあるので好みの量入れることで更に幸せになれると思う。 食べている間も、次から次へと客がやってくるこのお店、隠れた?人気店なんだということを再確認。 開店時間が短い事に加えて、不定休(主に火曜日が休みな事が多し)な店なので、中々に来店することが難しいとは思うが、麺食いを自称するなら是非とも一度この店のうどんを食べてみてほしい。 それだけの価値はある。 #行楽の秋キャンペーン #行列でも回転がはやい #朝からガッツリ #いつも行列 #うどん #隠れた名店
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
注文後に切る朝営業のうどん専門店
朝6時台から営業しているこちらのお店は、注文を受けてから生地を切る、出来立てのうどんが自慢。ざるうどんや釜玉うどんなど種類も豊富で、リーズナブルな価格も嬉しいポイントです。お持ち帰り用の生うどんも作りたてで提供してくれるため、自宅でもお店の味を楽しめます。特別なキャンペーンが開催されることもあり、地元で親しまれているお店です。


























