以前から気になっていたけど、ランチタイムは混んでいる事が多いラディーチェさんに初来店。 前菜、パスタ、デザートコーヒー付きのバンブーコースをオーダー。 まず出て来た前菜四種、本日はカボチャのパンナコッタ・ピザ生地と青海苔のフライ・ハムのムース・ナスのトマト煮。 中でもカボチャの甘みを生かしたパンナコッタにやや塩気のあるトマトソーストッピング、初めての味で感動!他の前菜も凝った味で手作りの美味しさ満載でした。 私が選んだパスタは巻貝の旨味と旬の菜の花の苦味をうまく引き出したシンプルなトマトソース、アルデンテで美味しくいただきました。デザートもパンナコッタとハチミツアイス、フレッシュイチゴのゼリーと全て凝ったメニューのコラボ。コーヒーも苦味を抑えた飲みやすいさっぱり風味。お代わり自由でした。 リピートしたいお店のひとつになりました♪
口コミ(5)
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何年かぶりに西宮北口のラディーチェさんに行きました。 三種類あるランチの真ん中1360円を注文。 丁寧な前菜、ちょうどいい味つけで満足した海老のトマトパスタ、デザートも珈琲も美味しかったです(*^^*) 写真には写っていませんが、珈琲は小さなカップでした。 けれどお代わりを入れてくださってそれがまた熱々で美味しかったです。 こじんまりとした小さなお店です。 すぐいっぱいになってしまうのと、お料理の出てくるのが少し時間がかかることだけ、お知らせしておきます。
知人に、西宮北口駅から徒歩圏の気楽なイタリアンレストランを教えて欲しいと訊ねるとしばしば名前が出てくるのが「ラディーチェ」。 阪急西宮北口駅から宝塚に向かうと、左の車窓から見える。以前から気になっていた。 シェフが一人、アルバイトが一人でこじんまりとやっている。 大きなお店も良いが、イタリアンはこういう小さなお店の方が期待が高まる。 このお店に来る途中で、ペコちゃんに出会い四人で飲むことになった。ペコちゃんは、この近くの行きつけのお店でよく出会う。そこでは、ペコちゃ...ん、いつもカウンターの一番端に座って、決まった銘柄の日本酒をちびちびやったり、ふと見るとうつらうつらしている人物。食通の味見(アジミ)先生に言わせると、かなりの舌を持っているらしい。 ペコちゃんの感想も楽しみだ。 先ずは「前菜の盛り合わせ」1260円と「生ビール(アサヒスーパードライ)」450円で乾杯。 生ビールはごく普通の味だが、味見先生とペコちゃんは満足出来ない様子。 味見先生は「メーカーのマニュアル通りにサーバーを洗浄してると思うんだけどね。たまにはネックとか取り付け金具まで徹底的に洗浄してほしいな。そうするとすごくクリーンな味わいになるんだけどね」と感想を漏らす。 分かったような顔をして聞いていたが、ペコちゃんは当然という表情。 私は続いて「スプマンテ(グラス)」650円を注文。 暫くすると背中からポン!という気持ちのいい音がした。ソムリエのマニュアルでは、発泡ワインは音を立てずに開けるようになっているらしいが、私は景気よく音を立てて開けてもらうのが好きだ。この音のお蔭で祝祭気分。味もなかなかいける。 四人とも納得の飲み口の良いスプマンテでボトル一本分を飲み干した。シェフはグラスではなくてボトルのお値段にしてくれた。その方がお安いですと。気配りありがとう。 「グラスワイン(白)」500円も頼んだが、こちらも飲み口のいいタイプを選んでいる。ただ、温度が上がると少し嫌味が出てくる。氷を入れても良いかもしれない。 「前菜の盛り合わせ」は「ほうれん草の玉子焼き」、「イワシのオイルサーディン」、「青のりを練り込んだピザ生地のフライ」、「イカのスミ煮」、「鶏むねのくんせい」、「小柱とオレンジのマリネ」、「野菜のビネガー煮」の7種類。 この一皿でシェフの腕がうかがえる。気楽に行けるイタリアンとしては水準以上。評判が良いのも納得。 「野菜のビネガー煮」は好物だ。優しいイタリアのマンマ(お母さん)の味がする。シェフは男性だが、こう言う料理の味付けは母親の手料理の影響が大きいと思う。 「小柱とオレンジのマリネ」は煮ると煮汁に少し臭みがでるが、オレンジと食べることでバランスのとれた味になっている。 「鶏むねのくんせい」は結構いけた。スプマンテにも合いますね。 味見先生は「生ハムとフルーツのサラダ仕立て」1260円を注文。生ハムはパックに入ったタイプかな。スライスして出してくれると香りや塩味が違うんだけどね。でも 洋梨、ルッコラ、赤カブ、赤カブのくき、サラダ菜、イタリアンパセリなどが盛り付けられていて彩りもいいし、味の変化もある。欲を言えば、洋梨にもう少しみずみずしさが欲しかったな。 最後に私のわがままで「スパゲッティ“アーリオ・オーリオペペロンチーノ”」950円を注文。シンプルだけに難しいと思う。頭の中にイメージはこんな味であって欲しいと思うけど未だに理想の味には辿り着けない。 「ラディーチェ」のシェフは麺の茹で加減は流石心得ている。若干油の味が勝っている。油の量が少し多く麺に絡みつくと、炒めた後の油が冷えた時に少し味がきつくなるのか? 満足の味だったが、私は理想のペペロンチーノに出会うまで妥協したくない。 シェフ!こんな我侭な男ですみません。 でも、この店の良さが判りました。 通うことで、シェフがその人の好みに合わせて料理を工夫してくれるような気がします。 イタリアのマンマ(お母さん)のように。 四人で合計9070円。おおきに、ご馳走様でした。
カウンター数席、二人掛けテーブル3つ、四人掛けテーブル1つのこじんまりしたイタリアンです。 阪急今津線の線路沿いにあるお店なので、カウンター後ろの窓から阪急電車の行き来する様子が見えます。 町のイタリアンという感じの気さくな、肩のこらないお店です。 ワインも凝っていないようです。 1000円でいただけるランチがオススメです。