
【食べ比べ蕎麦の香りや風味を楽しむそば三昧を堪能!】
大阪府大阪市北区西天満4-1-11 昭栄ビル南館 1Fにあるそば切り 荒凡夫さんに訪問しました。
来たかったお店にやっと訪問できました。
前回、夜営業は木・金のみと知らずに空振りしてしまい、リベンジ訪問です。ご注意を!
夜営業は17:30〜20:00まで、無くなり次第仕舞という情報から、もしや売切れて店仕舞いしてるかもとか、こだわり強すぎて怖い大将なんだろうと勝手に思いながらの訪問です。
夜18:45頃訪問すると、店に灯りが!
営業されてます!!
カウンター7席と2人掛けテーブル1席の店内に、先客カウンターにサラリーマン風の2人組、1人しっぽり日本酒と蕎麦を食べている常連風の客人、テーブル席に40代程の男女。
色んな人間模様がありそうな客層の中、サラリーマンとひとりしっぽりやっている間のカウンター席へ。
とりあえず、お目当てのものを。
そば三昧
(二八・十割・粗挽き十割を半盛りずつ)
ラッキーにもこの日のそば粉は北海道美瑛産の新そば!こりゃいいな。
紀土 純米吟醸 しぼりたて
酒肴で、かぼちゃ煮物をオーダーするも売切れ、うずらの味玉も売切れ。
やまうにとうふ(豆腐の味噌漬け)
何とかアテも決まり、日本酒と。
濃厚なやまうにどうふは日本酒に合う!
此れ正に日本酒の宛に相応しいやつ、舌で味わいながらそばが仕上がるのを待つ。
この待ってる時間も何とも言えませんな。
寡黙な大将とチャッキリした奥さんの名コンビで、蕎麦は大将担当、それ以外は奥さんの担当になっている様子。
東京からの出張サラリーマン2人組が帰り、常連の女性が来店。
そのやりとりを聞いていると、奥さんとの話にそっと言葉を足してホローしている大将の人柄が見えてきました。
めちゃくちゃ良い人やん!
ま、寡黙なこだわりのある職人気質の大将には間違いないが、その表情を見ると、とても柔らかい優しい顔をされているな。
そんな事を思っていると、何か家に帰ったようなアットホーム感すら覚えて、日本酒が更に旨くなる!
塩と山葵、つゆ汁が提供され、いよいよか。
そんなこんなで10分程で最初の蕎麦が仕上がる。
カウンター越しに手渡しで竹ざるに盛られたお蕎麦を受け取る。
ニハそば
繋ぎを入れてある食べやすいお蕎麦。
先ずはそのままで。うむ。
次に、せっかくお塩があるので、塩かけて、うむ。
つけ汁にちょいと浸けて、うむ、美味いな。
食べる速度を見ながらか、食べ終わる頃に次をお蕎麦を仕上げてくれる大将。
これもお客さんに美味しい状態で食べてほしいという配慮なのだろう。
蕎麦は生きものですからね!
十割そばが仕上がり竹ざるごと大将から手渡しされる表情をやっと見られる余裕ができましたが、何とも言えない優しい包容力のある表情、この大将の器はかなりでかいなと!
十割そば
そば粉100%挽きの蕎麦。
先ずはそのまま。
少し色が黒く、香りも風味もニハよりは、しっかりした味わい。
お塩、つゆと食べ比べながら楽しむ。美味いな!
粗挽き十割
粗く挽いたお蕎麦で食感も粗々しくなり、より香り風味が楽しめる本格的なそば粉100%のお蕎麦。
ニハ、十割、粗挽きと竹ざるまで粗くなってる!笑
先ずはそのまま。
順番に香り、風味、食感を高めて提供されるそば三昧は、ヤボと言うべきかイキと言うべきか。
ま、美味けりゃイキですな!堪らんわ。
最後に絶妙なタイミングでそば湯を出してくださり、最後までお蕎麦を堪能できました。
手渡ししてくれる出来たてのお蕎麦と香り、風味、食感、味、見栄え、雰囲気、声や音、五感をくすぐられながら北海道美瑛産の新そばを堪能できました。
しかも、荒凡夫さんはコスパ最高で、これも大将が美味しいお蕎麦を沢山の人に食べてほしいと願う人柄の表れかと!
本当にお値段以上の良い仕事されてます!
とても美味しくいただきました。
また美味しいお蕎麦を食べに来ます!
ご馳走様でした。
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