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【400年から続く旧家の佇まいでの食事】江戸時代初期に建築した平野郷屋敷で家族でハレの食事。 ◆こんなお店 大阪市平野区の加美鞍作の住宅街にある『がんこ平野郷屋敷』は、江戸時代初期に建築されたと云われる400年の歴史ある豪商辻元家のお屋敷を1990年より、日本料理レストランとして開業。 敷地には、主屋をはじめ長屋門、蔵5棟、茶室が建っており、床面積合計は約804坪。敷地の多くを占める日本庭園は、大阪万博の日本庭園を手がけた木戸雅光氏による作庭で、来店された方はどなたでも散策できます。 屋敷の客室からは、手入れの行き届いた美しい庭園を眺めながらお食事が出来るスポットとして、国内外から大阪に訪れたお客様の接待したり、親戚一同を集めての会食や同窓会などでの利用にも適している260席の席数を誇る大阪でも有名なグルメスポットです。 ◆ディナー実食レポ(税別) ・冬の特別御膳(天ぷら・造り付):3,300円 ・にぎり寿司冬の特別御膳:3,800円 ・生ビール(大)680円 ・純米酒 小徳利:400円 昨日、義母と家内の誕生日が1日違いとあって、一緒にお祝いしようと久しぶりに訪問。土曜日の夕方18時というのに、駐車場には次々とクルマが入庫し、老若男女問わずお客さんが、屋敷に吸い込まれていきます。 頼んだのが、メニュー上では「冬の特別御膳」。年老いた両親は2人で1人前をシェア。料理は、彩りも鮮やかな冬の味覚の魚介やお肉を中心に、ぶりのみぞれしゃぶやお造り、海老と旬の野菜天ぷらがいただけます。 お刺身もぶりのしゃぶしゃぶも新鮮でプリプリ。アツアツの出汁で味わいます。天ぷらも旬の野菜もサクサクで美味しくいただきました。 ここは、歴史ある屋敷で優雅に楽しいひと時を楽しみながら、旬の食材を見て食べて楽しみながら歓談できるのが最大の御馳走!大阪でもなかなかこのようなシチュエーションでいただけるお店もないので貴重です。 両親も初めてとあって、旧家の佇まいを満喫しながら「うまい!うまい!」と食べていました。 ◆追記 お部屋は、旧家の佇まいそのままで、落ち着いた木製テーブルと和風椅子に通されます。もちろん畳敷き。建具や調度品も年季が入っているものの手入れがよく施されていて、ゆったりと落ち着きます。 お昼のランチメニューは780円とリーズナブルな価格でいただけるだけでなく、夜は屋敷内の客室はどこも家族や会合でにぎやかで、時に野生のタヌキもやってきて夜の宴を眺めているとのこと(驚)。 400年前からこの屋敷は、夜ともなると大勢の客人が押し寄せては賑やかな宴会が繰り広げていただろうことが庭園からの眺めでも観て取れる賑やかな“宴の屋敷”で、一度は訪れていただきたいお店でもあります。 #旧家の佇まいでの食事 #平野の名店 #大人数で入れるお店 #一度は訪れていただきたいお店 #接待に最適 #家族のハレの日に最適 #会合に最適