更新日:2024年07月24日
京都市北区にある和食屋さん「御料理 だんじ」。北大路駅から歩けなくもないが、バスの「大徳寺前」駅から徒歩1分なので、バスのほうが便利だろう。オープンしたのは6年前。店主の入口(いりぐち)さんは九州出身で、店名の「だんじ」は九州男児の「男児」が由来とのこと。入ってすぐの場所は少し遊びががあって、左にL字型のカウンター。すごくゆったりした空間だけど、お客さんとの距離感は近い。もともと出町の西角で腕をふるわれていて、多分10年ぶりぐらい。 お任せでコースもあるが、アラカルトで頼むのもいい。この日も流れに任せて色々とアラカルトでお願いするスタイルに。最初はちょっとした前菜の盛り合わせ。鴨、カラスミ(付け合せの大根)、タコ、こんにゃくといった組み合わせ。カラスミは旨味は強いが塩味は抑えめであっさりとして食べやすい。 続いて、お造りを。ボタンエビ、シマアジ、本マグロ(トロ)。ねっとりとしたボタンエビ、あっさりとしたシマアジもいいけど、このトロが特に良かった。刺しの入り方が絶妙だった。鱧は湯にくぐらせたものを梅肉で。こんな感じで魚を食べていると日本酒が欲しくなるというもの。だんじは日本酒の品揃えもいい。頂いたのは辰泉のキレカラ。スッキリ辛口だ。 ここから焼き魚。マナガツオとぐじ(甘鯛)を。ぐじは身を柔らかく仕上げ、皮目はカリッと別で添えるスタイル。ふんわり甘い身と、香ばしい味のコントラストを順番にいただけるのが嬉しい。日本酒は佐賀の鍋島。 「アサリとキャベツ」というメニュー名からは想像していなかったが、実はスープ仕立てだった。そして食べたかった加茂茄子の田楽。京都を離れるとなかなか食べることがない賀茂なす。肉厚の賀茂なすは食べごたえも十分。日本酒は「渓(たに)」を。すっかりお腹もいっぱいになったが、やっぱり天ぷらは外せない。エビに茄子、しいたけ、そしてとうもろこし。感動的だったのはとうもろこし。一粒一粒をかき揚げのようにして仕上げるスタイル。これが甘い、そして美味い。 最後に自家製のわらび餅を頂いてごちそうさま。 いいお店でした。おすすめですよ!
伝統素材で包む上品な和菓子体験
紫野和久傳の堺町店は、一階が物販で二階が喫茶店という構造であるが、ここは一階が物販の和久傳で二階は別名の店である。店員さんに伺ってもその理由は教えてくれない。 さて、既に二階の「五」では食事をし、Rettyに投稿済みであったので、今回は一階の店に入り名物の西湖を求めた。ヌルッとした舌触りにニッキが香る。二枚の笹の葉を湿らせて菓子の乾燥を防いでいる。その笹の葉をまとめ縛るのは竹皮の紐である。つまりは、百年、二百年、三百年も遡っても入手できる素材なのである。さて、この先にこれらの素材が供給できるか心配になってくるのである。
京都市北区にある北大路駅からタクシーで行ける距離の日本料理のお店
妃屋さんにお菓子を買いに行った時に紹介されたお店 かなり熟練のお父さんが一人で切り盛りされています カウンター6席かな?奥に小上がりがあります ランチは1000円でメインを お刺身 天麩羅 焼き魚 から選べます また、おでんも2つ選ぶ事ができます 場所が行きにくい所にあるせいかリーズナブルな割にどの料理もちゃんと仕事がしてあって美味しいです
ワンランク上の本格的な和食コースがお手頃価格で堪能できる日本料理店
ホタルイカの天ぷらはサクサクの衣にトロトロの味噌が詰まっておりとても美味しい またカツサンドも絶品なのでぜひ食べてほしい
大徳寺南、京都紫野の住宅街にひっそりと佇む 隠れ家のような日本料理店
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