
『滋賀県・琵琶湖』の“冬の名物”を頂きます❗️
『琵琶湖』は、皆さんご存知の『日本一の面積を誇る湖』です…
“日本一の面積”は、獲れる水産物に良い影響を与えるだけでは無く、
“飛来してくる”鳥の“越冬地”としても“格好の場所”なんです、
その中に『真鴨』も居ます、
昔から、冬に飛来する『真鴨』を捕獲して頂く文化が、
『琵琶湖』の周辺で在ります٩( ᐛ )و
残念ながら、昭和46年に、『琵琶湖一円』の
鴨の狩猟は、禁漁になってしまいましたが…
『滋賀県』には、昔から培って来た…
『真鴨』を美味しく食べる“技術”が在ります❗️
『料理屋』さんだけでは無く、『旅館』でも、
はたまた、現在は絶滅危惧種になってる、
”企業“の『保養所』でも提供されてました…
”湖国“の『滋賀県』に来た方への、
冬の”ご馳走“として振る舞われるのが『真鴨』です( ◠‿◠ )
『鴨』と言うと…
『合鴨』(アヒルと鴨の“交配種”)
のイメージが強いですが…
『真鴨』は、見た目から違います( ◠‿◠ )
『肉』の“赤い色合い”、『皮』の“脂の濃い色合い”
魚に例えるなら…
『養殖ぶり』(白っぽい色合い)
『天然ぶり』(血が通った様な色合い)
と同じ様です(笑い)
『豊臣秀吉』の“サクセスストーリー“で初めて
”城持ち”になったのが…
『長浜』です、
現在でも、『長浜』は、歴史好きでも、街歩きが好きな人でも、散策したくなる街です٩( ᐛ )و
屋号は、
『豊臣秀吉』のシンボル『千成瓢箪』の“千”と…
“初代”が修行したお店『住茂登』の“茂登”から、
貰って、『千茂登』と、
昭和12年創業の“料理旅館”です
“店舗”も、案内された“部屋”も、昭和初期の雰囲気が残ってまして…
昭和元年から数えて、2025年は、100年、
一世紀、近く“現役”で働く、部屋は、
この後の時代には『文化財』で食事をして感覚がする
“希少な場所”になると考えてしまいます。
では、ランチで頂いた、
『鴨鍋御膳』を紹介しましょう❗️
先 付:湖国の幸の盛り合わせ
お刺身:鮒の魚卵まぶし・琵琶鱒
メイン:真鴨の鴨鍋、“あら肉”の団子付き
主 菜:鴨のロース
と来て、 ご飯、お味噌汁、季節の水菓子、
が付きます。
先 付
湖の幸が出て来ます、
『もろこ』・『海老豆』・『しじみ』
を甘く炊いた物、
日本海『敦賀』からも近くなので、
『サワラ』の焼き物
そして、『滋賀県』の名物、『鮒寿司』、
『鮒寿司』は“熟れ寿司”の最高峰の一つですが…
“癖の強さ”から“敬遠”される事が、多いです(笑い)
しかし『千茂登』さんでは、
“独自の調合“で食べ易く出して呉れます❗️
刺 身
『鮒』と『琵琶鱒』の、『琵琶湖』産の、淡水魚
を使ってます( ◠‿◠ )
『琵琶鱒』は、『琵琶湖』”のみ“に生息する
”固有種“ですが…
最近では、養殖技術の進歩から『琵琶湖』以外でも、養殖されてますが…
鴨が飛来する“広大な『琵琶湖』”を約2年掛けて“回遊“する”本家“は、
『サーモン』に似た、力強さを感じます❗️
『鮒』も、『鮒寿司』とは違うテイストで出て来ますから…
『鮒』を堪能した事になります( ◠‿◠ )
メイン
『真鴨鍋』ですねっ❗️
『合鴨』と違い…”野趣溢れる“感じがします、
”色合い“だけでは無く…
味わいでも”熟成度“は、濃いです( ◠‿◠ )
“正肉”は、他所でも食べた事が在りますが…
『たたき団子』は初めて(≧∀≦)
『真鴨』の“アバラ骨と周りの肉”を機械を使い、
(これが“たたく”の意味)
二度挽きにして『山椒』を加えて、臭みを消した物
所謂、旨味が凝縮したモノです❗️
同じ、『長浜』で、通販で『真鴨の鍋セット』を販売してるお店では、
見た目は同じですが…
『骨』を”たたく“から、『骨ミンチ』…
鍋の出汁用で、
『絶対に食べ無いで下さい✖︎』と言う、注意喚起がされてるので、
『千茂登』さんの『たたき団子』は…
『真鴨』のディープな世界に誘って呉れ、
『真鴨』の『鍋』を更に良くして頂けます٩( ᐛ )و
主 菜
『真鴨鍋』とタメを張る驚きが、
『真鴨ロース』❗️
”醤油漬け“を施し、じっくり”火を通し“たモノですが…
醤油は、地元『鍋庄醤油店』の”手作り醤油“
濃口、薄口を問わない“醤油“と
“味噌“でも個性が出てる”田舎味噌“がウリ
の昔ながらの調味料が一つの鍵に、
丁寧に作られた、
『真鴨ロース』に和辛子を付けて頂くと、
しっとりとした味わい。
『お正月』のお節料理の“重箱で出て来たら”嬉しい一品です( ◠‿◠ )
#長浜の歴史在る老舗料亭
#食べ易い工夫がされた”鮒寿司“
#真冬の真鴨料理は人気のお店
#長浜市ふるさと納税の返礼でも在る『真鴨ロース』