
家でも外でも日常的に酒を飲まない。家飲みは暑い盛りにビール、餃子にビールというのは決まり事だが、だからといって年に2〜3回あるかないかだ。この正月だって飲んだのはビール一杯のみ。そもそも酒の価値がわからない、それ以前に味がわからない、美味いと思ったことすらない。
街の居酒屋で、晩酌セットなるものが用意されていることがある。二品か三品のつまみにビール一杯または酒を一本で1,000円くらいという酒飲みのためのメニューだが、これがよく理解できない。酒だけ飲んでどこが楽しいのだ。
だから飲めないわけではないが、飲みたいと思わないから飲まない。というのが習慣づけられている。ずいぶんと健康的にお過ごしですね。と言われることもあるが、その分以上に食べてしまうから、決してよいわけでもない。
とはいえ、気のおけない者同士との酒席は断らないことにしている。美味しい料理に少しのお酒、そして楽しいひと時とくれば、これ以上の幸せはないであろう。
という事で新年会となる。このような場合、幹事を仰せつけられるのは、他より少しは店を知っているのとおっちょこちょいなのとイベント事が好きだからだ。当初は某居酒屋さんにお願いして、冬の幸で鍋を仕立ててもらおうとも思ったのだが、趣向を変えた。油っこいものを摂取したくなったのだ。
「串カツ 揚音」
以前は長野大通りから少し入ったところにあったのだが、数年前にこちらに移転された。今回で3回目か。名の通り串カツを扱っている。アラカルトも用意されているが、今回はコースを選択した。
「宴会4000円コース!3時間!串揚げ食べ放題&飲み放題」
串揚げ食べ放題と飲み放題、そこに6種もの料理が登場する豪華版コースだ。
・サラダ
フタつき瓶入りのジャーサラダというもの。ドレッシングが満遍なく和えることが出来るのでじつによい。
・もつ鍋
キャベツ、ニラ、もやし、ニンニク、ぶたもつどっさりというスタンダードな鍋もの
・炙りチャーシュー
うず高く聳える肉の塔、中身は千切りキャベツなのだが。これだけ盛り上げるのはなかなかの技量が必要であろう。チャーシューが熱々であったら最高なのだが。
・鶏の唐揚げ
唐揚げといっても、南蛮漬け状にひと手間かけた一品。すっぱいもの好きにはたまらない。
・出汁巻き玉子
熱々とろとろでよろしい。これが甘いのだったならもっとよかったのだが。
・串揚げ各種
鶏つくね、レンコン、うずら卵、ししとう、わかさぎ、クリームコロッケなど多彩でよろしい。
・チャーハン
締めは雑炊またはチャーハンというので後者を選択。ネギと玉子のみのシンプルチャーハンだが、パラパラに仕上がっていて美味い美味い。
ここまで食べて飲み放題がついて4000円は犯罪的といえる。じつに満足だが腹一杯でならぬ。あぁうまかった。