更新日:2025年01月19日
古く「サザエさん」などの昭和を代表するマンガの中には、女性のおやつの定番であるサツマイモですが、時代は流れて令和となった現代でも多くの人々から愛されている食べ物ですよね。 さて、そんな前置きとともにやって来たのは磯子区の「浜マーケット」という所で、西側入り口を入ってすぐ、焼き芋専門店の「焼きいもどーぞ」さん。 このお店は、品川区の西大井にある「超蜜焼きいもpukupuku」さんという、行列必至の名店の2号店として、2021年にオープンされたそうです。 さて、意を決して店内へ。 内観の写真を撮ろうかなとも思っていましたが、他のお客様がいらっしゃったので断念。 こぢんまりしたお店でありながら、壮年の男性や赤ちゃん連れのママさんなど多くの方々がひっきりなしに訪れて、なるほど地元の方々から愛されているお店である事が伝わりますね。 ◆金蜜芋(200g前後:600円) 千葉県香取市にある石田農園さんのブランドサツマイモ、「金蜜芋」を使用されています。 土づくりから熟成に2年という歳月をかけ、入荷できるのは選ばれた店だけの大人気ブランドだそうです。 金蜜芋はまさに宝石で、初めて頂きましたが本当にトロトロでジューシー、貴重な焼き芋だと思います。 そのまろやかさはまるで芋餡のようで、トロリと柔らかい皮をハムッと噛めば、お口の中は柔らかいお芋の甘さと香りでシアワセいっぱいに満たされます。 ◆長嶋農園べにはるか(大:550円) ミニであれば480円、特大であれば630円。 べにはるかは有名で、さつまいもが好きな方であれば誰しもが慣れ親しんだ名前でしょう。 べにはるかも、金蜜芋のような甘い蜜がしっかりと出ています。 芳醇な香りと、もっちりとろりの食感である事に加えて、実に味わいが深いなぁと思います。 今回は2種類の焼き芋を楽しみましたが、2種食べ比べ(1100円)というオトクなセットもありますよ! ◆リーフパイ(200円) リーフパイもマスターさんオススメの逸品で、カリカリかつパリパリのパイの層の食感がたまらなく、しっかりとバターの香る五感で楽しむパイでした。 ◆今川焼(いもあん:160円) 粒あん・クリームは130円で、他にも期間限定の今川焼が出ることもありますが、ここはやはり人気かつオリジナルの「いもあん」にしてみましょう。 ちなみに、粒あんは地上波によって紹介された「キノアン」さんの粒あんを使用されているようです。 ねっとりとして濃厚な芋あんの中に、むっちりとしたお芋がサイコロのようにゴロゴロ入っており、お芋の濃厚さを感じる満足感のある大判焼きです。 ふだんは芋あんだけだそうですが、この時は試しに芋も入れてみたとのことで、いろいろと試されているのもマニュアルに縛られない個人店ならではの魅力ですよね。 ◆BEKKOプリン(350円) カラメルの代わりに、小江戸川越の手作り飴の老舗「玉力製菓」さんのべっこう飴を使用されたプリン。 「ご自宅用」(300円)と「贈答用」(350円)があり、今回はせっかくなので「贈答用」をチョイス。 「贈答用」の器は真ん丸として可愛くて、これはどこに持って行っても喜ばれることうけあい! 実に口溶けが良く、しっかりと卵感のある今どきの食感で、味はどこか懐かしい蒸しプリンのような風格で、カラメルの代わりのべっこう飴もたっぷりと入っており、実に濃密で満足感のある味わいでした。 ◆◇◆後記◆◇◆ 「食いしん坊の店主が食べたいものを作っています。どの商品もとことんこだわっています。」と、マスターがこだわりと愛情のなかに作り上げた焼き芋とスイーツの数々。 彩りよく飾り立てられた有名店のケーキも良いですが、気取らない休日のシアワセなおやつに、是非とも「焼き芋」にかぶりついてみてはいかがでしょうか。 この「焼きいもどーぞ」さん、浜マーケットの奥にあり目立たないお店でありながら、いつも客足が絶えない人気店。 その人気の秘密を、是非とも皆様の舌でお確かめになってはいかが!? お試しを! #焼きいもどーぞ #焼き芋どーぞ #浜マーケット #磯子スイーツ #磯子デザート #磯子グルメ #根岸スイーツ #根岸デザート #根岸グルメ #横浜グルメ
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