更新日:2025年06月28日
地魚と手作りの温かさが味わえる三浦の隠れ家
【5年ぶりの訪問!三浦キャベツ畑の下の隠れ家食堂 新兵衛】 横須賀市長井、大型の観光施設 ソレイユの丘を囲むのは三浦半島が誇るキャベツ畑。その谷間を降りて辿り着く食堂 新兵衛。今回の横須賀訪問に際し、必ず訪ねたかった店。 実に5年ぶりの訪問となってしまいました。予約ができたか不確かだったので、電話をしてみると。 「うちは予約なんてしてないよ」と、懐かしい女将の強めの口調で答えてくれた。 平日ではありましたが一番に入ろうと、妻と二人で車を走らせました。 先に妻が店に行き、私は丘の上の駐車場に車を停め、民家の脇の坂を下ります。以前、大人しい芝犬が居た家の横を通ると犬は居らず。奥の方に吠える茶芝が。あぁ…代替わりしてしまっていたのか…月日の経過、そんな感慨のなか、店に到着。 5年ぶりの新兵衛さんは、変わっていない様で、変わっている様な。新型コロナの影響は、大きかったのでしょう。 長テーブルに妻と対面で座り、手伝いの女性に注文。 既に女将さんは厨房に入り、声をかける隙はない。 食べたいものは沢山あるけれど、やはり定番。 金目の煮付けと、地物刺身定食をお願いしましょう。 そして単品でアジフライを一枚。 妻にはビール。私はノンアルコールと思いきや、メニューから欠落。以前はあったのに、残念だっ茶! 先ず、地魚の定食を持ってきていただいた。 子むつ、鯵、イサキ、花鯛、カワハギ、ハタ、〆さば。 遠く三浦半島の先端、新兵衛に足を運んだからこそ味わえる海の幸。身が締まり、味わいのある魚の数々。 中でもカワハギの肝の新鮮さが際立ちます。〆さばも、素晴らしい。付け合わせの天ぷらは、明日葉の葉かな?と思ったけれど違う名前の葉。失念。 半身のキンメの煮付けが、少し間を置いて登場。 金目鯛の鮮やかな赤の面影を残す姿煮は、美しくも感じます。大きな目玉は煮汁は最初は軽めに感じます。もう少し濃い方が良いかもと。しかし、食べ進めていくと、最後の方は丁度良かったことに気が付かされる。 目玉を齧り、身を全て食べ切ってから残った汁を最後の白飯に掛けていただきました。 アンタは、五郎さんかい!と、妻。 そうそう、新兵衛のアジフライを抜かす訳にはいきません。今日のアジは少し小ぶりですが、至福のアジフライに変わりは有りませんでした。 ふっくらと綺麗に揚げられたアジフライ。サクサクの衣に、ホクホクの身。私の食べたアジフライの中で、最高のアジフライである事を、改めて確認しました。 食べ進めているうちに、少しづつお客さんが増えてきました。後からのお客さんへの提供は、だんだんと遅くなります。私達は、十分に満足してご馳走様。 お話はできませんでしたが、女将さんとは最後にアイコンタクト。5年のブランクが溶けた感じを勝手に受けました。 ご馳走様でした。 また、伺います。 #横須賀グルメ #新兵衛 #キャベツ畑の丘の下の食堂。 #ソレイユの丘
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