
木曜日のランチで訪問しました。 揚げもの専門の「まえだや」。 横浜駅直結の「エキニア横浜」の地下1Fの飲食街のさらに先、少し奥まった場所に店舗を構えるとんかつ屋さんです。 “本日はあじフライあります‼︎”の貼り紙を見てすかさず入店しました。 「あじフライ」は活きのよい鯵が入荷したときだけ提供されるらしいです。 というか、その貼り紙が掲示されていない日に出会ったことがありませんが。 店内はカウンター8席のみで、昔ながらの落ち着いた空気感。 グループ客には不向きですね。 古くから営業しているのか、年季が入った佇まいながら、しかし、メニュー等の貼りものはポップで可愛らしいです。 回転も比較的よくて、1人でも入りやすい雰囲気です。 揚げものメニューはたくさんありますが、やはり「あじフライ」は捨て難く、「あじフライ」だけで2枚とするか、「あじフライ」を1枚とからあげ等の組み合わせに変更ができます。 「あじフライ」だけは時価となります。 結局、「あじフライ」を中心に他の揚げものを組み合わせる「あじフライの盛り合わせ定食」をいつも選んでしまいます。 「あじフライ」にはいろいろな揚げものを組み合わせることができますが、「めんち」「コロッケ」「イカ」「キス」からの盛り合わせは2つ選べて、今回は「コロッケ」と「キス」をチョイスしました。 ■ あじフライの盛り合わせ定食 この盛り合わせ定食には、メインの「あじフライ」に「コロッケ」「キスフライ」「キャベツ」「ご飯」「味噌汁」「漬物」が付いてます。 揚げたてのフライたちは、その見た目からしてサクサク感が伝わってきます。 卓上には、とんかつソースやウスターソース、醤油、辛子等が用意されていました。 まずメインの「あじフライ」はキレイなきつね色で、とても大きいです。 他店の1.5倍くらいあります。 ひとくち食べてびっくり。 サクサクで脂ものっていて、鮮度のよい鯵を使っていることくらい素人でも分かります。 衣は軽くサクサクしていて心地よいです。 水分がしっかり閉じ込められているので、身はしっとりホロホロで、大変美味しいです。 噛むほどに身がホロっとほどけて、鯵本来の旨みが口の中いっぱいに広がります。 この「あじフライ」は大きいながらも味がしっかりとあり、噛んだ時のザックリした感じと、中の鯵のフワッとした食感に、とんかつソースがよく合います。 もちろん、下味がついているので、そのままで食べても美味しいです。 噂通りにその肉厚な身がふわふわの食感で、しかも大きいのですが、箸がサクッと簡単に入るのです。 ふわふわで身厚な「あじフライ」は、たしかに1番人気のメニューと納得です。 ちなみに、頂きながらいつも思うのは、鯵にありがちな小骨の存在は一切なく、鯵が小骨の多い魚ということを忘れてしまうくらい、しっかり処理されています。 とにかくこの「あじフライ」は想像以上。 衣はサクッと軽く、中の身は驚くほどふわふわ、さらに魚の旨みもしっかり感じられて、まるで市場近くの定食屋さんで食べているような満足感があります。 まさかこんなところで出会えるとは。 間違いなく今までで1番美味しい「あじフライ」にびっくり。 時間が経ってもヘタレてこないのが凄く、その揚げる技術はまさに職人技の極みでしょう。 鯵自体も臭みは全くなく、新鮮さも伝わってきました。 何枚でも食べれそう。 また、「コロッケ」はホクホク、「キス」も身がふわふわで嬉しい。 驚くことに、揚げものであるのに全く重くなく、むしろ軽いくらいです。 「ご飯」はこしひかりを使っていて美味しい。 「味噌汁」の具は豆腐とワカメ、ネギで、かつお出汁がしっかり効いてます。 揚げものの間に飲むと、口の中がリセットされ、「ご飯」も進みます。 「漬物」はまあ箸休めには十分かな。 ちなみに、「あじフライ」だけは時価。 支払いは現金のみです。 価格設定は少し高いですが満足の内容です。 再訪はマスト。 店内の様子は東京で例えると、「ニュー新橋ビル」に似たような、どこか薄暗い佇まいのビルのB1Fにあります。 カウンターだけの店内では、サクッと食べてすぐに席を立つような雰囲気で、なかなか普段使いによいと思います。 女将さんは、明るく丁寧なサービスをされていました。 良店に巡り会えました。 特に「あじフライ」が好きなら一度は行ってほしいレベルです。 横浜で定食を食べたくなった時に重宝される貴重店です。 (2026年6月12日再訪) 全く同じ「あじフライの盛り合わせ定食」を。 「イカ」「キス」を選択しました。 「イカフライ」はサクッと軽い衣と、ほどよく弾力がありつつやわらかい食感が絶妙で、一口目から「これはアタリ!」と思わせてくれました。