更新日:2023年12月26日
美味しい蕎麦屋!代わり蕎麦とサクサク天ぷらに舌鼓
この日ランチ難民になり、14時近い時間に滑り込む。 ゆっくりと蕎麦前を企んでいたが、ほぼ昼食時のラストオーダーの時間で、カタチだけでもと板わさとお酒をお願いした。 先客がちょうどお会計をはじめてしまい、店内の客はボク一人だけになった。 お蕎麦はなるべくゆっくりお出ししますね。 と、お店からお気遣いいただいたのは申し訳ない。 ぶりっとした食感の板わさを楽しみつつ、お蕎麦は三種盛りでお願いした。 定番のせいろ、けしきり、田舎の三点だ。 せいろは江戸っ子好みのキリリとした二八そぱ。 やはり、美味い。 けしきりは、ケシの実が蕎麦に練り込んである。 あんぱんの上に掛かっているアレだ。 あんぱんのケシの実は、むしろ邪魔だぐらいに思っていたが、ケシの実特有の香りが高く、その香りを引き出すよう、きしめん状にやや平打ちしてある。 田舎そばも力強く美味しくはあったが、他に比べややザラついた食感に違和感を覚え、個人的にはあまり好みではない。 添えられた白葱の切り方、ふんわりとおろし立ての山葵など、やはり名店に間違いない。