更新日:2021年05月03日
南仏の三ツ星レストランで腕を振るったシェフが提案するフランス料理の新しいカタチ
食べログ3.34(2021/05/02現在) ランチでお邪魔すると、コース一択。フレンチのお店ではそういうことも珍しくはない。 前菜は梅の風味の鯛のマリネ、田舎風パテ。 お魚はサクッとした鰆。新たまねぎのピューレの甘みと、オリーブやケッパーのタプナードソースの塩味のコントラストはプロ。 お肉は豚肉のコンフィにレンズ豆を添えて。 パテも豚肉も、ちょっと羊や猪のようなケモノ感が残る。あえてなのか。あと豚肉は赤身より脂身が多すぎて、自分好みのお肉の美味さを楽しめず、ごめんなさい、どうしても脂身だけ少し残してしまいました。 デザートのヌガーグラッセによもぎが練り込まれていたのはおしゃれ。 明るく、上品ながら家族で楽しめそうな、暖かいお店の雰囲気は素敵なので、もう少しあっさり系?など、やはりメニューは(特にメインだけでも)2種類くらいから選べると嬉しい。 ジビエ好きならハマるフレンチなのかも。