更新日:2023年01月16日
リーズナブルな価格で本格的なフレンチが味わえるシックなレストラン
この日は9月のディナーということで秋のメニューが始まったばかりだった。 最初の乾杯はシャンパーニュ(ギィ・チボー)をボトルで。ピノ・ノワールの良さがよく出た、少し濃い味の洗練されたシャンパーニュ。コレに合わせるアミューズは秋らしく「栗」。さっくり揚げられていているが、中身はホクホク。ちょっと芋のような感じもあって、美味しい。 続いては前菜の1品目はムール貝。ソースはビスク。ここに豆やかぼちゃが入る。濃厚なんだけどさっぱりとした味わいが前菜として良い。 前菜の2品目は愛媛県産のハモ。カイダフでさらっと巻いて揚げてあり、サクッとした食感とふわっとした味わいが同居する。野菜は熊本県産。そしてソースがとうもろこし。このとうもろこしのほんのりとした甘みが良いね。 魚料理は北海道産の秋鮭。下には麦のリゾットとキノコ。マコモダケと、、何だったか失念。秋鮭の上には昆布が乗る。秋鮭のレベルも高いがなんと言っても旨味の凝縮がすごい。麦のリゾットの食感もプチプチとして新鮮。 メインの肉料理に備えて赤ワインに。おすすめを聞いてみたらシラーということだったので、クローズエルミタージュを。