【計算されたステーキカレー】
随分前、7-8年前だろうか･･･存在を知ったときから外のテントは破れている(笑)。アクセスもそんなに良くなく、きたなシュランに出てきてもおかしくはない感じがとってもそそられて、ついに初訪です。
ランチはサラダとコーヒーが付いたステーキカレー1,400円のみ。その値段と見た目で敬遠する方も多いと思います。
ドアを開け、鉄板を囲んだカウンター席が2つ。お店の方は出てこないので、空いてるところに勝手に座っちゃいます。いらっしゃいませの挨拶はなかったものの、初老、いやお年を召したの店主は入店ををわかっていたようで、大きめのサラダが最初に。レモンの効いたドレッシングが爽やか。
先に入っていた6人のお肉を目の前の鉄板で焼いているんですが、蓋を開けてみたらとんでもない量のお肉を焼いているのにビックリ！そのうちこちらのお肉も焼き出しましたが、結構な量です。
奥の厨房でカレーをよそって、その上に鉄板で焼かれたお肉を乗せて完成。す、すごい肉の量･･･、てんこ盛り。
カレーのルーを食べてみると、スパイスが感じられながらも、深みが感じられず、あっさりでシャバシャバ。
次に肉とルー、ごはんを一緒に食べてみる。そしたら！ルーが肉の旨味を引き立てている不思議。これがとっても旨いです。一口食べる毎にお肉を乗せても、最後にはまだ肉が余っているという贅沢。肉と合わせることで初めて完成するカレーというのは計算高い。見た目とは裏腹、大満足の内容でした。
ちなみに食後、鉄板の上で淹れるコーヒーもかなり旨かったです。
いやー、もっと早く来るべきでした。また食べたくなるステーキカレー。近いうちにまた伺おうと思います。
ごちそうさまでした。
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