
【武蔵野の 蕎麦無き里に 東風吹かむ :
稲城 福寿庵】
冬と春の合間の寒い土曜日。
迎えに来てくれた妻と帰路に立ち寄った稲城市の蕎麦、会席、宴席の店、福寿庵。
駐車場が幾つも有りますが、出来るだけ店のそばへ停めて向かいます。
この駐車場も新道の建設で分断される模様。
決して狭くない店なのですが、混んでいます。
真ん中の対面3対3席。テーブル席。
座敷に分かれています。
品数が多いので、中々決められない。
しかも全からく値段は高め。
近隣の店の中でも群を抜いていると感じますが、それでも満席状態が続く。
牡蠣の味噌煮込みうどん 1,680円
カツ丼ミニそばセット 1,600円
に落ち着き、注文。
味噌煮込みうどんには、ご飯が付けられますがとの問いに、カツ丼があるからと思いながら、YESと。
かなり待っての到着。
熱々の煮込みうどん、牡蠣の味が味噌に溶け込んで実に美味い。牡蠣も大きさを保ち、味わいのある牡蠣。
ネギ、椎茸、お揚げと調和して良い味、出しています。
カツ丼と蕎麦のセット。
温かな蕎麦にしてもらいました。
普通の関東の蕎麦つゆと比べると、色の薄いつゆ。
これがとてもだしの効いた美味しい味。
蕎麦との相性も抜群。
カツ丼も比例して上品。
ふんわりとした卵のかかったカツ。
ガツンとは来ませんが、とても美味しくいただきました。
最後、カツ丼のご飯は残しましたが、煮込みうどんの白ごはんは、なんとか完食。頼んだ事に、反省した次第。
稲城市には梨農園は沢山有りますが、蕎麦畑は見た事が有りません。
地元稲城の市民が少々高くても利用する福寿庵の湯呑みに、蕎麦の里の夢は詰め込まれている様です。
ご馳走さまでした♪
#稲城市グルメ
#梨の里
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