
駒込にあるフレンチにてランチ。 長らく休業されていたものの、2022年3月14日にリニューアルオープン。 新たなシェフは磯谷卓とあって3度見、2021年10月末に惜しまれつつ閉店した、日本を代表するグランメゾン『クレッセント』のシェフだった磯谷卓氏じゃありませんか! そうと知ったら矢も盾もたまらず、リニューアルオープン直後のランチに予約して初訪問。 店内のあれやこれやの調度品は全てクレッセントからの継承品と、街場フレンチらしからぬ豪華さと重厚さ(笑) メニューはおまかせとなっており、この日の内容は以下。 ---------- トマトのコンプレッション クレーム ド オマール 和牛ヒレ ミニョンステーキ アニョードレのカレー タルト・ヴォードワーズ プティフール ---------- 一皿目からクレッセントのスペシャリテの登場! トマトはムース・タルタル・コンソメの3層仕立。 トマトの甘味と酸味の輪郭しっかりで、各層ごとにテクスチャーの違いが楽しめる一皿。 続くスープは海老香がブワッ! シャバシャバな仕上がりながら海老風味はエスプレッソ級に濃厚で甘味も感じ、コーヒーの苦味でキリッと〆ていていつまでも飲める美味しさ。 ヴィアンドはソースが素晴らしいですね、フォンドヴォーが逞しい牛を感じるし、マスタードの酸で中和する印象。 ヒレは表面薄皮一枚カリッとその先はミディアムレアで、オードブルナイフなのにスッと切れる柔らかさ、ヒレとは思えない脂が咀嚼によりソースと口内乳化すると悶絶級な美味さ! 最後まで肉の柔らかさを維持しているのも地味に凄い。 ガルニチュールのアスパラガスと紅芯大根がビックリするほど美味しかったけど、素材の力なのか、はたまた塩の塩梅によるものなのか。 『お腹に余裕がありましたら』とのお誘いを断るという選択肢はありませんね、メニューには記載が無かった仔羊のカレーの登場。 カレーはスパイス香と共にアニョードレとの相性を考えてかココナッツミルクも感じる仕上がり。 仔羊は柔らかくミルクなニュアンスも感じて実に美味! 筋の部分も柔らかく、アキレス腱を歯で断つような食感とコラーゲンな弾力を感じます。 忖度無しに過去一のカレーだったかも、未食だけどグランメゾンチャリティーカレーもこのレベルの美味しさだったのかな? ちなみに仔羊はカンテサンスでも使用され、プロフェッショナル 仕事の流儀でも取り上げられた羊まるごと研究所のもの。 デセールはスイスのジラルデ地方の郷土料理で、砂糖とシナモンにクリームを使用と説明あったかな? 甘味とシナモンの主張が強いものの、味覚の均衡は保たれてますね! 食後のコーヒーのお供はマカロン・アーモンドチョコレート・抹茶のラムレーズン。 この投稿を書いてたら、トマトが美味しくなる夏に再訪したくなりました(笑) #初投稿 #フレンチ #ランチ #駒込