【関東三大不動尊&新撰組ゆかりの地☆高幡山金剛寺近くにある蘭州牛肉麺専門店〈高幡不動尊めぐり④〉】 東京都日野市高幡。成田山新勝寺と並んで、関東三大不動尊の一つに数えられる(残り一寺は諸説有り)、「高幡山金剛寺(高幡不動尊)」近くにある蘭州牛肉麺の専門店です。最寄りは、京王線・京王動物園線、多摩都市モノレールの高幡不動駅。駅から伸びる若宮通りにあります。シルクロードの味やねぇ♪︎ ❀.(*´▽`*)ノ❀.♪︎ 私が利用する京王線沿線にありながら、学生時代以来の高幡不動尊にお参り、飲食店巡りです (’-’*)♪ スタート前に、先ずは立ち食いそばで腹ごしらえ。その後、ゆっくり2時間ほどかけて、高幡不動尊にお参りして、遅いお昼を取りにコチラヘ。店員さん2名。お店は奥に長い構造。口頭注文後払いです φ(^Д^ ) なお、今回はお気に入りの大陸拉麺投稿の為、長文・うんちく有りなので、読み飛ばしてくだチャイナ (´・ω・`)モキュ 黄河沿いに広がる甘粛省の州都「蘭州」。西安(長安)の北西600kmに位置し、かつては金城と呼ばれていました。古来より洛陽や長安の都を発ってシルクロードを西へ西へ♪︎ε=(ノ・∀・)ツ 蘭州は黄河を渡る要衝都市として栄えました。その後、更に西へ河西回廊を経て敦煌へ至り、いよいよその先は西域です。喜多郎さんのシルクロードテーマ曲が聞こえてきませんか(*´-`) 回教徒(イスラム教)が多かったこの地では、禁忌である豚肉の代わりに牛や羊が食されて来ました。そこで生まれたのが、蘭州名物「蘭州牛肉麺」です(*’ω’ノノ゙☆パチパチ 蘭州牛肉麺の特徴は「一清二白三紅四緑五黄(いっせいにはくさんこうしりょくごおう)」といわれ、「一清」はスープが澄んだ「清湯」であること。「二白」は大根が入っていること。「三紅」は唐辛子油の赤い色。「四緑」は麺の上に乗せる香菜(パクチー)を指し、「五黄」は麺が黄色がかっていることを表しているとされます。 ◆本日の注文◆ 蘭州牛肉麺 880円 ※麺の型は⑨粗蕎麦棱(ツーチャオマイレン)を選択 華藤さんでは麺の型が、細い順に毛細(極細麺)・細(細麺)・二細(中太麺)・二桂子(太麺)、韮叶(平打ち麺)・寛(太め平打ち麺)・大寛(極太の平打ち麺)、蕎麦棱(三角麺)・粗蕎麦棱(太め三角麺)と9種類あります。 私は⑨番目の「粗蕎麦棱」を選択。「粗(ツー)」は太いと言う意味。「蕎麦(チャオマイ)」は三角の形をした麺。蕎麦の実に似ているのが由来とか。注文後に麺の手打ちが始まります。厨房からバッタン♪︎バッタン♪︎音が聞こえてきますね( =^ω^) 三角太麺でお願いしたので、茹で時間が掛かります。オーダーから15分ぐらい経っての着丼。 やはり、麺が特徴的。打ち立て、茹で立てで、モッチモチ♪︎ 三角麺はねじれたような断面で、スープに良く絡みますね。そのスープですが、一般的には、シナモン、クローブ、八角、花椒、コリアンダーシード、フェンネルシード、乾燥唐辛子、ベイリーフ、ブラックカルダモン等スパイスと牛骨を煮込んだものがベースになるそう。各種スパイスは五香粉でも代用可能。透明の澄んだ「清湯」。上品ですが、深みあるスープ。う~ん♪︎ シルクロードって感じぃ♪︎ ٩(๑´3`๑)۶ 煮牛のチャーシューも特徴的ですね。他に「二白」の大根3枚、「三紅」の唐辛子油(辣油かな?)が掛かり、「四緑」のパクチー入りです。 当初は量的に少ないかなぁと思いましたが、けっこうお腹にたまります。3~4年前から密かなブームの蘭州牛肉麺。いやぁ♪︎ 都心部ならいざ知らず、多摩地域でここまで本格派の蘭州牛肉麺を頂けるとは正直驚きました。華藤さんでは、牛肉麺以外にも一般的な中華料理メニューが沢山あるので、普段使いにも持って来い。高幡不動ジモティーが羨ましいなぁ(〃´ω`〃) #関脇 #高幡不動尊めぐり④ #蘭州牛肉麺 #一清二白三紅四緑五黄 #シルクロードの味 #関東三大不動尊 #土方歳三の菩提寺 #紫陽花の名所 #若宮通り #2022年59杯目 #暫定ベスト #中華料理 #ラーメン #刀削麺 #小籠包 #手打ち拉麺 #再訪可能性非常に高い #次回は蘭州牛肉焼き麺
口コミ(2)
オススメ度:100%
【凛々蘭々龍園?は古い? ラーメン発祥の蘭州麺料理が高幡不動にやってきた (休業中?)】 2021年前半に京王線高幡不動駅近くに出来た中華料理店。台湾料理の店かと何故か思い込んで行ったところ、内陸の蘭州の料理をメインに提供する店と知りました。 でも凛々蘭々は知っていても、蘭州の事は知りません。 (Amane さんに聞かないと!) オープン記念フェア時に妻と訪問。 高幡不動界隈では日高屋以外に中華料理店はありません。注目を集めているようです。 店の前からして他の大陸系中華料理店とは雰囲気が違います。店内はやや混雑。 店名に冠している「蘭州牛肉麺」と、黒酢豚ランチを注文。本日はオープンサービスとして小籠包が2個、サービスされます。 最初に小籠包の入った蒸籠が持ってこられました。 スープたっぷりの熱々、美味しい小籠包。美味しい。 小籠包、餃子を目当てに食べに来るのも良いかも。 蘭州牛肉麺は、今まで体験した事のないラーメン。澄んだスープに薄切りの大根、ラー油、パクチー、薄い牛肉が浮かんでいます。 とてもスパイシーで複雑な味。さっぱりとしていながら旨味、深みが有る。とても美味しく感じられます。 想像以上の美味しさでした。 黒酢豚はもっと酸味が効いているのかと思いきや、甘味のある噛み応えの有る割と普通の酢豚。スープ、杏仁豆腐も美味しくいただきました。 蘭州牛肉麺は、中国・西北部の甘粛省蘭州が発祥の麺料理。イスラム教徒でもある回族の料理。 10種類以上のスパイスと牛骨を煮込んだコクのあるスープと、手のべの細い麺の上にラー油やパクチーなどをのせて食べる、現在のラーメンの源になった料理とも言われるそうです。回族の家庭では、それぞれの家の味があるそう。現在では麺を手延する技術が廃れてきているそうです。 高幡不動でこれが食べられるとはラッキーです。 また食べてみたいと思いますが、新型コロナの長引く緊急事態で休業を余儀なくされているそうです。開店時に、元気に頑張っていた皆さんはどうしていることやら。それこそ手延麺の打ち手が再開寺に確保できるのか心配。 一日も早い終息、無事な再開を祈ります。 ご馳走さまでした。