※長いです 中華料理。気軽に入れる系。八幡山「くるみ屋ダイニング」。駅から徒歩1分。 自作マーボ豆腐のレベルアップを狙って、今日はプロの味を盗みにいってきた、と書いてわかる「盗みに」のかっこよさ。これだけで「僕の料理の腕前はそこそこなんです」と薄くアピールしているような。「味を盗み」という響きにウットリの脱線。 お手頃価格と清潔感、感じのよい接客に味もグーという評判のこのお店、期待しながら入店。 「私生活でどんなにつらいことがあっても、ここでの私はハキハキ接客します!それが!それが!」というドーピング風味の気合い接客に気圧されながら着席。 ランチ各種のありがたい説明(ハイエナジー系)をガンガンにうけながら、マーボちゃんを選択、説明前からマーボちゃんに決まっていたけど「あ、説明は大丈夫です」といえないザ・小物の自覚(犬にも舐められる始末、てへペロくん)。 まずは前菜がやってくる。こんにゃくの中華風は珍しい味、そして地味にうまい。この料理、レシピを知りたい。と書いてわかる「レシピ知りたい」のかっこよさ。ミニ包丁、ミニ鍋、ミニまな板の人間が「レシピ知りたい」と言う資格はあるだろうか。うーん、微妙ではあるけれど、確実にいえることは、話がまた脱線したということ。 続いて登場のマーボちゃん。このレッドなルックスは凶暴の激辛だったりして。 ひとくち目:お、うまい。・・・少し辛いけど ふたくち目:あ、辛いな!・・・うまいけど みくち目 :辛い!辛さの中に辛さあり!辛さマトリョーシカ!おそロシア(中華だけど) 後からやってくる辛さの波状攻撃は、リボ払いで買いまくってわかる支払い地獄のそれ。汗ダラダラにして、舌ヒリヒリ。 テレビの料理番組で辛い料理を食べたタレントさんが、カメラうつりも考慮したうえで絶妙の辛い表現を自己演出する、それはルックス的にOKでしょう。 一方、八幡山でモッサリ髪のアロハ男が汗テッカテカで辛さに悶絶する姿は、軽い営業妨害になってはいないだろうかと心配になるものの、まずはお水をください。 「これだけ辛いとごはんが進むでしょ」という期待は「これだけ辛いと、アツアツごはんも地獄の刺客」と厳しい展開。味蕾が痛覚オンリーになった状態。薄味のスープ?ムリムリ×2、熱いもの。ちなみにムリ×2は、ムリンセスムリンセス。そんな脱線。 それにしても辛い。しまった、さっきの前菜、せめて豆腐は残しておくべきだった。あ、こんにゃくはうまかったね、あの味を盗みたい。またまた「盗みたい」にウットリ。からの、舌が痛い。お水ください。 お水は喉ゴクリせず、舌を冷やすべく口中待機。今、誰かが僕を笑わせたら大変なことになるよ。と考えただけで何かを思い出し笑い(=自爆)しそうになる不思議。 両手をひざにのせ、目を閉じ「ここは銀行。長い待ち。銀行に置いてあるヒマつぶし系雑誌は、どれもピンとこない。待ち整理券のペラペラ紙は丸めちゃダメよ」の待ち合い気分で、思い出し笑いの自爆を避ける午後。 なんだかんだ書いたものの、ここはおいしかったので再訪あり。
Masayoshi Hirataさんの行ったお店
くるみ屋diningの店舗情報
店舗基本情報 修正依頼
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予算 |
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クレジットカード |
可
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住所 修正依頼
住所 | |
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アクセス |
■駅からのアクセス 京王線 / 八幡山駅 徒歩1分(71m) 京王線 / 上北沢駅 徒歩9分(710m) 京王線 / 芦花公園駅 徒歩12分(910m) |
座席 修正依頼
カウンター | 無 |
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個室 | 無 |
サービス・設備などの情報 修正依頼
X(Twitter) | https://twitter.com/kurumiya_d |
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