
お昼にタイ料理とかたまには食べたいなー、そういえば会社の近所のインド料理屋がリニューアルして昼にタイ料理出してたなー、ということでその店に行ってみた。
まず、店名が変である。アイショウ?愛称??インドカレーの店なのに???
どういうつもりでこういう店名にしたのか問い質したい。
で、以前はインド人(ネパールかバングラディッシュかも)がやってたカレー屋で、オーナーが変わったのかと思ったら同じやつがやってた。
前からカレーはそこそこ美味かったんだが、以前はやってなかった(と思う)ランチメニューのタイ料理からガパオライスを注文。950円と、この辺りにしては強気な値段である。メニューには『ガパオライス(鶏挽き肉炒めと目玉焼きごはん)』と書いてある。なぜか一抹の不安を覚える。
程なくして大きなプレートに盛られたガパオライス到着。これに結構山盛りのサラダとアイスコーヒーが付く。
見た目美味そうじゃん、と思い一口。見た目通りけっこう美味い。
でも2〜3口食べてふと思った。これ・・・・ガパオライスじゃないじゃんw
思い出した。ガパオライスは割と好きなので日本でもタイでも食べたが、日本語にすると「鶏挽き肉のバジル炒めご飯」。決して「鶏挽き肉炒めと目玉焼きご飯」では無いのである。ぶっちゃけると、目玉焼きはオプションであっても無くてもよく、ここに必ず必要なのはバジルなのである。
メニューに偽りあり!海原雄山ならここで皿を片手に「これを作ったのはだれだぁ!!」と厨房に乗り込むところである。
しかし、ワタシは雄山ではない。黙ってせっせとスプーンを口に運ぶ。しかしこれは気が弱くて言い出せないからではない。この偽ガパオライス、鳥のミンチを玉ねぎとピーマンで炒め、塩コショウとナンプラーに化調でシンプルに味付けられていて結構美味いのである。しかも結構量もあり食いごたえもなかなかのもの。
かなり満足感のなかで食後の冷えたアイスコーヒーを飲み干し、気持よくお勘定したのであった。