銀座の三越隣のビルの12階にあるフレンチレストラン ミシュラン ・前菜はモネの庭をイメージした40種以上の野菜の盛り合わせ ・お魚料理はスモークサーモン中心 ・お肉は和牛ランプのポワレ ・デザートはプラリネのムースとカフェのアイスクリーム それぞれ味だけでなく見た目までこだわった盛り付けで全体的にボリュームもちょうど良い。 その他にもお通しやお口直しのマスカットとミントのデザート、デザート後のカヌレ・マカロン・チョコレートと、メニューに載っていないものが間に出てきて感動。 開放的な造りの店内も雰囲気良し。 特別な日にまた来たい
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お料理の印象派・吉野建シェフ。 モネの庭園を描いた巨大なタペストリーを眺めながら、モネの絵をイメージされたお料理をいただきました。 印象派はセザンヌに限る、と思ってましたが、お皿の上に供されるイメージを見ていると、モネもつくづくいいですね。 モネが同じモチーフで何枚も睡蓮の庭を描いているように、どのお皿にもモネへのオマージュがあると感じられます。 吉野シェフは鹿児島は喜界島のご出身。 お正月など、お祝いにはヤギや豚をつぶしていただく習慣があったとかで、ジビエ料理が得意でいらっしゃいます。 ジビエは時期的には先ですが、この日はどうしても食べたかったヤギのカルパッチョをいただけました。臭みはまったくなく、たいへんに洗練されたお味。 人参をまとったフォアグラのフォンダン トリュフ風味も美しく絶品! お魚はカサゴをまるっと。豚の網脂で包んで仕上げたもので、海と陸とのマリアージュです。 お肉はウサギを。こちらもウサギの各部位がまるっと詰め込まれたパイです。 繊細なのにワイルド、洗練されてるのに骨太。ああ、そうありたいものだ…。 2006年にフランスでミシュランひとつ星を獲得された実績の持ち主。お料理の技術はもちろん文化にも深く関わってらしたことが分かります。 ダイニングの設計もすばらしく、美味しさへの感動、テンションがくるくると螺旋状に盛り上がっていきます。 広尾のお店も親しみ深くていいとのことでしたが、こちらのダイニング、すばらしいです。お誕生日が何組もあり、そのつどスタッフが美声を響かせていました。 私もここでお祝いしてもらいたい 著書にサインしていただき、お話もじっくり聞かせていただけました。まことにゼイタクな時間でした。 (先輩におつき合いいただき、おかげさまで2名からのお料理をいただくことができました。ありがとうございました)
いただいたランチ券にて。 前菜、魚料理、肉料理、デザートが全て選べるコース。 ワインはシャンパーニュと、料理に合わせた赤をグラスで。 子羊にはボルドー、うずらにはジュヴシャンがサーブされました。 4月のせいか新人さんのような方もいらっしゃいましたが、思ったよりカジュアルな雰囲気で明るい印象。 お皿はどれもこれも綺麗で、お見事です。 吉野シェフに会いたかったなぁ(笑)
すべて繊細でおいしかった!真ん中のコースにペアリングも楽しかったし、ペアリングなのにお代わりもしてくれました。
トラディショナルなフレンチ。お野菜もお魚もお肉も、全部至福の味。一皿一皿の満足度が高かった、、。閉店する前に訪問する機会があって、ラッキーだったなぁ。