更新日:2024年09月11日
店主が海で獲ってきた新鮮魚介が味わえる居酒屋
羽田空港での面倒な所用終わりにひとり打ち上げ。穴守稲荷駅って初めて降りたな。人気店ということであらかじめ予約のうえテクテクとお目当てのお店を目指します。 やおら端正な紺色の暖簾を潜るとなんとも温かい雰囲気に包まれた店内が現れます。おじいちゃんから三代続く家族経営のアットホーム感が滲み出ているんですかねぇ。ほっこりした温かい気持ちを抱えて赤星を一杯目にいただきます。お通しはアラの煮たの。地味だけど味わい深いいぶし銀な一品。チューチューと骨に付いた肉を無心で吸い尽くします。 早々に赤星を飲み干し続くは日本酒。長崎の『飛鸞』です。合わせるアテは『釣りマゴチ刺し』。白身ながらもどっしりと旨みを湛えた身がなんとも言えぬ美味さ。シコシコと存在感のある歯応えがまたたまらないんですよ。 続いて『自家製生塩から』。なんでも肉厚のスルメイカを丸々一杯使うそう。漬け込まない肝和えスタイルの極々フレッシュかつ軽やかな味わいで量はたっぷりながらスルスルといただけます。イカの身は極上のしっとり加減。もちろん日本酒の吸い込みも抜群。二代目イチオシという千葉の『東魁盛』の生原酒、同じくおりがらみと杯を重ねます。
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