更新日:2023年06月28日
6Fの歯医者に通っており帰りのランチ。つな八とかさぼてんはちょっとつまらないなーと思いここか福寿で悩みこちらへ。牛タンって高いんだよなーと思いメニューにある牛タンとチキングリルランチ、これならなんとか1500円以内とオーダー。でも牛タン、とろろ、チキンなど味わえるのは嬉しい。スープが熱々で嬉しい。そして何より驚いたのがチキンがうまい!肉厚皮パリパリ、感動でした。ご馳走さまでした。
ワンコインで満腹
衝撃!ランチの「あん肝丼 」500円。 高円寺駅の南から東高円寺方面へパル商店街を突き抜けて、さらにルック商店街をミニギャラリーや雑貨屋古本屋をひやかしながらぷらぷら歩いていたところ唐突にこの店の前で足が止まった。いつもリーズナブルにおいしいランチを食べさせてくれるお店、京風 大ちゃん。その店先の黒板に目を疑う文字発見。大事なことだからもう一度いいます。 「あん肝丼 」500円。 へ?あん肝っていったらあれだよね。深海魚アンコウの肝。居酒屋の珍味。海のフォアグラ。日本酒にぴったり、まったり舌の上で蕩けるあのあん肝を丼にしたの?日本酒と白ご飯はもとをたどれば同じお米。そりゃあきっとあうんだろうけど、それはキャビア丼やフォアグラ丼と同じくらいありえない暴挙。なにそれーっ!食べたことないっ!しかも500円って安いでしょっ!これは素通りするなんて無理無理! 店に入り一声かけて入口近い席に勝手に座ります。高円寺らしいルーズな接客。お茶もセルフです。注文を伝えると間もなくでてきたシンプルな御膳。丼と味噌汁に沢庵ちょびっと。なるほど今日の主役はあくまであん肝丼なのさ。丼の中ご飯の上のあん肝はソテーされてめちゃ濃厚。これは小麦粉をまぶしてバターで焼いたね。さすがぁ。ソテーする際に甘辛く炒られて旨味をうまく閉じ込められたあん肝に、まみれた千切りキャベツを添えてご飯と一緒に掬ってぱくりといただきます。いやぱくりじゃすまない、ぱくりぱくり。ぱく。ぱくりぱくり。箸が止まらねーっ。まったりした脂がそれ自体クリーミーなソースとなって絶妙にご飯と絡み舌の上で溶けていく。この蕩け具合が至福!これははじめての食感。マジで別の店でフォアグラ丼を食べて以来の衝撃!さすがは和風洋風クロスオーバーする創作京風おばんざい屋さんの大ちゃん。 これうめーよ。すげーよ。やばいよ。……っていうか塩分脂プリン体満載でこれだけ「おいしい」を連打されると40代半ばのおじさんには冗談抜きでほんとに危険かも。Let’s go! 痛風一直線!それでも、命かけても食べたい美食の一杯があるんだね。 ちなみに大ちゃんは京風おばんざいの店。お店の看板メニューには鶏鍋定食などヘルシーなランチもあるからね。そちらは安心して万人におススメできますんでお近くにお寄りの際は是非どうぞ。あん肝丼は見るのも食べるのはじめてだし多分いつでも食べれるレギュラーメニューじゃありません。でも次の機会、もし見かけた場合、食べたかったら自己責任でどうぞ。いやいや美味しかったからこれで病気になったとしても私には悔いはないっ!……いや悔いはないけど明日からは、いや今夜からはおじさんちょっと食生活を節制しようかな。(←ヘタレ)
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