
ジンギスカンは結構好きなのだが、気づいたら10年ぐらい食べていなかった。そんな10年ぶりのジンギスカンは「生ラムジンギスカン ラムと羊」。門前仲町の駅徒歩1分の場所にあるビルの3階。8階建てぐらいのビルだが、エレベータが1基なので混んでいるときは待つこともありそう。
このビルの3階は「門仲横丁」となっており、「ラムと羊」以外に「なかいち貝商店」というお店も併設されている。なんとこちらの料理を注文することもできるという、面白い仕組みだ。
オーダーはすべてQRコードから。ビールは「グラス」「中ジョッキ」に加えて「メガジョッキ(1080円)」があったので、そちらから。筋トレになりそうな大きさ。
ジンギスカンの肉は6種類あり、結果的に全部食べたかも知れない。「生ラムもも(1,100円)」「生ラム上肩ロース(1,280円)」「生ラムサーロイン(1,580円)」「生マトン肩ロース(1,180円)」「生マトン赤身ロース(1,380円)」「アイスランドラム肩ロース(1,280円)」。一番あっさりしているのは「生ラムもも」。肩ロース、サーロインとなるに従って脂身が多くなり、ラムの旨味が増す。一方で、生マトンの赤身ロースは脂身が少なく、本当にあっさりしている。スッキリした味わいが良ければ、「生ラムもも」か「生マトン赤身ロース」がいいだろう。脂身が良いならサーロインがおすすめ。これと一線を画するのがアイスランドラム肩ロース。程よく脂身があるが、あっさりしていてバランスがいい。
その他、おつまみ的に「ひつじのユッケ(1,080円)」「ひつじのタタキ(1,180円)」「ひつじのセンマイ刺し(680円)」なども頼んだが、一番オススメはユッケかな。
最後のしめは「育てたラムたれで〆るつけめん(680円・2玉)」。麺がたっぷりやってくるので、それを今まで食べていたつけダレで食べるというちょっと変わったスタイル。ジンギスカンの味も楽しめる、なかなかいいアイディア。
久しぶりのジンギスカンはたくさんのラムを楽しむことができて良かった。
#門前仲町 #ジンギスカン