老辺餃子館 本館 公式情報ろうべんぎょうざかん ほんかん

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k.Rina

中華ランチ！ 中華の気分♪ 食べログ百名店のお店！ 頼んだもの ・卵とキクラゲ炒めセット ライスに蒸し餃子、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐付き！ ザーサイピリ辛で食欲そそられる 卵ふわふわ キクラゲ歯ごたえ良き◎ 蒸し餃子は茶色っぽい！固めの食感が癖になる！

Haruna.E

会社の後輩が連れてってくれたお店。 ちゃんと皮の味がするのに、タネの風味も感じられる。どういうこと？ きのこの餃子で世界取れます。うまみしかない。美味しすぎる。絶対食べてほしい。 あと、杏仁豆腐がちゃんと杏仁霜から作った味がした。美味しい中華料理屋さんで食べられるあの味。 ガツンとしたビールに合う！みたいな餃子ではないかもしれないけれど、紹興酒によく合いそう(わたしは杏露酒といただきました)。 お食事としての餃子な感じ。また行く。

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Yukari Koyama

うまい！うまい中華！

小林 光裕

単品エビチリも美味しかった。 焼餃子良き。 量が多いので食べ過ぎ注意。

中華

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TARO.n

【揚州料理と蒸し餃子】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください（参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は新宿西口の 『老辺餃子館　本館』 訪問時点、 GoogleMAP評価「3.4」、 某グルメサイト「3.49」、餃子百名店。 一見すると 単なる餃子メインの中華料理店にみえますが、 老辺餃子は中国で180年近い 歴史のある餃子であり、 また実は日本で珍しい 「揚州料理」が食べられる店でもあります。 そもそも日本で中国料理は 北京料理・上海料理・四川料理・広東料理 ざっくり“４大中華”と 区分されるのが一般的ですが、 実は中国ではより細かくて、 山東料理（魯菜）、江蘇料理（蘇菜）、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理（粤菜）、湖南料理、四川料理（川菜） 八大料理（八菜）とするのがメジャーです。 …このうち 江蘇料理をさらに細分化すると 南京料理・蘇錫料理・揚州料理…etcとなる 中国は歴史が古く 国土が広く多民族で人口も多い。 まァ、我々日本人が 表面的にイメージしてる以上に中華って 地域ごとに多様性があり 奥深いちゅう事ですわ(笑) ■MIX餃子（Bセット）　…760yen ・干貝柱 ・白身魚 ・セロリ ・トマト とりあえず名物の餃子から。 皮は全般的に厚ぼったく、 生地はムチムチ。 貝の甘味ある「干貝柱」、 セロリの辛味成分の効いた「セロリ餃子」、 トマトの果肉のトロトロ感を活かした 「トマト餃子」。 …なおセロリ餃子は ちゃんと「馬の蹄」型ですね。 脱線するが、 私の大学時代の恩師の 専門分野が中国の貨幣経済史だった。 彼の受け売りとなるのだが、 むかしの中国では 馬の蹄の形をした銀貨が使われており 「銀錠」とか「馬蹄銀」と呼ばれていた。 日本史の教科書に出てくる 下関講和条約で清国が我が国に払った 賠償金２億両（ﾃｰﾙ）の あの“両（ﾃｰﾙ）”って この銀錠の重さの単位を指します。 実は「馬の蹄型」の餃子は この銀貨「銀錠」を模した形であり、 これをを食べる事で ｢金運や福が得られる」ので 餃子が漢民族の正月の縁起物とされる 理由の一つとされています。 ■酸辣鍋巴　…1480yen 揚州料理 「胡椒と中国黒酢入り五目おこげ」 注文すると店員さんが、 おこげにグツグツの餡をかけてくれます。 日本で食べられている 餡かけのおこげよりも中国黒酢の 香味感＆酸味感が強く、 あの独特の後味がしてきます。 具は青菜、タケノコ、ホタテ、人参、シメジ、イカ… ザクザクとした食感の おこげと餡のグラデーション♪ 肥沃な稲作地帯に、海鮮の要素もあり、 全体的に優しい味付けの揚州料理を体現する一品。 ■大煮干絲　…1380yen 揚州の伝統料理のひとつ。 貝柱・鶏・中華ハムを煮込んだ塩スープに 干し豆腐や海老・豚肉、野菜の具を組み合わせている。 むかし 清の最盛期を現出させた名君、 乾隆帝が江南地方を視察した際、 揚州に立ち寄った。 歓待する地方役人は 皇帝を喜ばせようと 幾人かの腕の立つ料理人を呼び寄せる。 皇帝のための料理を作ると聞いて 奮起した料理人達は もてる知識や技術を結集して つくり上げたのが「大煮干絲」と言われています。 早速スープひとくち、、、 角のない優しい 出汁の効いた塩味のスープで 淡泊かつ滋味深い。 これは染みる美味しさです。 ほどよくハードな 干し豆腐があたかもコシのよい麺のように作用。 プリプリした海老の食感もよく これは貴重なモノが食べれました。 ～あとがき～ 以上、『老辺餃子館　本館』でした！ 珍しくも貴重な 揚州伝統料理を堪能できて大満足。 料理は味覚で感じるモノではありますが、 やはり背景知識も多少あると、 更に楽しめるもの。 この店が単なる 「餃子百名店」という認識どまりなのか、 「本場の揚州伝統料理が食べれる珍しい店」 という認識があるか、 揚州料理を少しでも勉強してるか、 してないかによって、 店への評価のベースラインが そもそも全然変わってくると思いませんか？ “グルメにうんちくは要らない” という主義主張をお持ちの皆さん… 勉強して理解度高めた上で 食う中華って案外よいものですよ(笑) 是非お試しを(笑)