更新日:2022年02月09日
地魚や鯨を頂ける、南房総にある老舗寿司店
冬のイカのおいしさ、あじの旨味、鯛の底力、にし貝の海の力…語り尽くせません。 もう1人前いただいても、と、本気で検討しました。 クジラのお刺身はミンククジラ。歯のないクジラの肉は臭みがなくてコクがあって、マグロと馬のいいとこどり、な感じ。 コハダのお寿司、しめ加減も脂ののりも感動でした。 お味の他にも素敵だなと思ったこと。 予約の時の無駄のなさ、感じの良さ。 注文した時に「お飲み物はお茶でよろしいですか?」と言ってくださったこと。 普通は「お飲み物は?」と聞かれ、「お茶をお願いします(お酒じゃなくてごめんなさい、ごめんなさい)」というところ、客にプレッシャーがかからないように気遣ってくださってるんだな、と思いますが。 お任せの内容はメニューとともに見せていただけるので安心なのですが 気になることは、なんでも気軽に質問できるオープンな雰囲気。 さんぱくは、ぶりの若い時(はまちくらいの大きさの時)の名前。外房独特の呼び方だそうです。 高倍(たかべ)醤油は、地元の高家神社由来の醤油。 …など、いろんなことを教えていただきました。