浦和市民ならば知る人ぞ知る茶房 旧中山道(浦和市民は未だに中山道と呼ぶ)に面した古い木造の青山茶舗横の門を入ると昔懐かしい庭が迎えてくれる。 アートに囲まれながら拘りのお茶と菓子を頂ける。 メニューの豊富さよりも雰囲気が楽しいお店だ。 --思い出話-- 私が小学生の頃、PTA会長が茶舗5代目である青山氏であった。 彼が一級建築士であるのは幼いながら覚えていたが、どのような活動を浦和市域で行なっているのかは知らなかった。 大学生になってから、偶然にも美大の建築科を出てから青山氏が県内の建築物の紹介をされているという記事を拝見した。 かつて浦和では別所沼周辺に画家が移り住み、創作活動が盛んであったとも聞く。 残念ながら今年のさいたまトリエンナーレの中心は旧大宮市域だが、楽風のような場所から浦和の藝術に対する盛り上がりがあることを願う。 ここまでお読みいただいた皆様には是非、楽風の2階に位置するギャラリーまでご覧いただき土壁の風合いと展示物まで楽しまれることをおすすめしたい。
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[楽風] まさに浦和の歴史がギュッと詰まったカフェ、 初訪問ですが、なぜか懐かしい感じがします 大部屋に大きなテーブルが2つドン、ドン、壁際 に2人用の席が2つ 浦和のコラム紙、懐かしグッズ、レトロというよ り暖かみ、高級感というより家庭的、グルメとい うよりシンプル、なにか失われてきたものをこち らが残してくれているようなそんな素敵なカフェ、 というよりお茶屋さんでした 調宮神社とセットで是非楽しんでください いつまでも残しておいてほしい場所なので星⭐️⭐️⭐️です それでは聞いてください、この木は樹齢何年? 動画あげておきますね instagram→naoto.2009.watanabe
2019.5.4訪問 旧中仙道に面した、浦和宿にある江戸末期創業の日本茶販売店『青山茶舗』。 その敷地内にある、お茶の保管庫だった納屋(明治24年築)を改築して、平成3年に5代目オーナーがオープンさせた日本茶喫茶、『楽風』。 駅からは少し離れていますが、浦和の人には馴染み深い、「調神社」のすぐそばにあります。 建物は綺麗に改築されていますが、所々昔の風合いも残っており、少しヒビが入っている土壁とか、迫力のある梁など、見ているだけでも歴史を感じながらほっこりできます。 この日は少しお客さんがいたので、注文してから、「先に上のギャラリーをどうぞご覧ください」と言われたので、誰もいない2階をじっくり見学できました。 定期的に展示内容が変わるようで、この日は「キンダーブックを見て読んでいただけたら嬉しいな展」をやっていました。とりあえず昔のおもちゃが展示されていました(笑) 降りてくると程無くして、注文していた 芽茶セット(和菓子) が出てきました。 一煎目はお店の方が注いでくれますが、二煎目以降は、店内にある茶釜から柄杓で湯ざましにお湯を移し、急須に入れたら直ぐ湯のみに注ぎます。 最後の一滴まで注ぐことが大事だそうです。 三煎目、四煎目までは美味しく飲めます。 ちょっと雷や夕立が来たりしていたので、時間調整をしていたら、六煎目まではいけました(^^) それでも十分なお味。 古民家で喫茶、まさかの地元にあったとは… たまにほっこりしに来たいですね(*^^*)♪ #楽風 #明治24年築 #古民家 #納屋 #浦和 #古民家カフェ #古民家喫茶 #茶カフェ #日本茶喫茶 #青山茶舗 #老舗茶屋 #散歩の達人 #埼玉カフェ #芽茶 #静岡産 #静岡茶 #日本茶 #緑茶 #茶 #tea #greentea #japanesetea #gallery #茶釜 #湯ざまし #柄杓 #和菓子 #土壁 #藁 #梁 #ギャラリー #温々 #お友達 #こいのぼり
暑い、暑い、ちょっと休憩。 「冷煎茶セット」を。 セットは和菓子かケーキを選べます。 和菓子を選びましたが、これがまた上品で、煎茶の苦味に合う、合う。 煎茶は急須で供されますので2杯分以上は楽しめます。 金曜日の閉店時間前の6時過ぎに訪問しましたがほぼ貸切状態で、ゆっくりと静かな時間を過ごせました。
「青山茶舗」は、明治初期に、中仙道浦和宿である現在の地に創業しました。 店舗は、江戸時代後期から明治初期に建てられた威厳のあるものです。 「楽風」は、その五代目が、同じ敷地 にある明治24(1891)年築のお茶の保管庫だった納屋を改装し、平成3(1991)年にオープンさせたカフェギャラリーです。 珈琲等もありますが、やはりお茶を味わいたいお店です。 8種類のお茶からひとつを選び、和菓子かケーキを付けたセットが、756円です。 「ぐり茶」とケーキをお願いしました。 「ぐり茶」は、嬉野産で、仕上げ揉みの工程を省いて自然に乾燥させて作るそうです。 和やかでさっぱりとした味わいでした。 1煎目は入れて出され、2~3煎目は自身で茶釜から湯ざましに汲み、湯ざましから急須に入れて味わいます。 ケーキは、クリームの中に入ったラムレーズンが濃厚です。 味わいも良く、煎茶との相性も素晴らしいと感じました。 調度の中で特に印象的なのは、12人がいっせいに席につける大きな丸テーブルです。 ギャラリーは二階にあり、ひび割れた土壁をそのまま活かした、心に染み入るような内装です。 #リノベーションされたお店