現在の店名は「山雨堂」です。 地元蕎麦 NO.268 … 平日の休みを利用して、こちらのお店に初訪問です。みなかみの「たくみの里」にある食堂で、旧店名は「たくみの里食堂」、現在の店名は「山雨堂」です。「たくみの里」には何度も来ているが、いつも午後遅めだったので行けずにいた。以前から評価の高いお店で気になっていたが、漸く訪問する事が出来ました。(食べログ3.66、現時点) お願いしたのは、お店の名物でもある「山雨堂おばんざい膳」。これだけを目当てに県外からやって来る客も多いという。ご飯と味噌汁にも出来るが、当然「手打ちそば」でお願いした。デザートに「カラメルが苦いプリン」を付けた。「モミジマスのヅケ飯」など気になるメニューもあったが、今回は珍しく相方と同じものにした。 おばんざい膳は、今の季節が旬の山菜を中心とした「おばんざい」小鉢6種類の山里料理です。菜の花のお浸し、こごみの白和え、わらびのお浸し、山うどのごま和え、蕗のとうのだし巻き玉子、春キャベツと豚肉の春巻き等 … 説明書きがなかったので、若干適当… 丁寧に作られた山菜を中心とした山里料理は、どれもとても美味しかった。 蕎麦は、僅かに蕎麦殻が混じる極細打ち。かなり細い蕎麦だが、適度にコシのある風味・喉越し共に良い美味しい手打ち蕎麦です。やや返し強めの辛口のもりつゆで、美味しく頂きました。薬味は刻みネギのみ、本山葵が付かないのは、お店のこだわりでしょうか。熱々濃いめの蕎麦湯で〆て、ご馳走様でした! 食後のデザートのプリンは、器を受け皿に伏せた状態で出て来た。器を自分で持ち上げて、プッチンプリンする。かためのプリンと共にほろ苦いカラメルが流れ出て来る演出です。程よい甘さのプリンとカラメルのほろ苦さがよく合って、後味スッキリのデザートでした。 古民家を利用した落ち着いた店内、丁寧に作られた料理と手打ち蕎麦がお店の雰囲気とよく合っていて楽しめます。 #おばんざい膳 #山雨堂おばんざい膳 #手打ちそば 2023年4月訪問
地元産の新鮮なお野菜や猪肉などを使った料理が絶品、観光地にぴったりの店