日曜日のふるさと栃木。雨が降りはじめた。10時過ぎに家を出て仰ぎ見る「高原山」は雲がかかり微かに見ることができた。あの山の裏側に、今日も温泉めぐりで目指す『川治温泉 薬師の湯』源泉掛け流し。幕末に新選組副長 土方歳三が、戊辰戦争で宇都宮城の戦いで負傷し、今市方面から会津西街道を敗走する途次、川治温泉で傷を癒したともされています。川治温泉を訪れた歴史上の人々を調べると、江戸時代の農政家 二宮金次郎こと二宮尊徳、勤王の志士 清河八郎(山形県出羽出身)、板垣退助、大鵬幸喜(力士横綱)、川路竜子(松竹歌劇団 男役)、窪田空穂(歌人)大橋静庵(漢学者)、力道山(プロレスラー)、下村千秋(小説家)、上原げんと(昭和期の作曲者)、久志博信(山野草栽培家)、御所原 天生(工芸家)、イザベラ・バード(英国女流探検家)、ハインリッヒ・シーボルト(外交官)等。錚々たる人々。行く道すがら廃業した宿泊施設を痛々しく感じられて通り過ぎる。パッと視界が開けると、鬼怒川温泉駅。駐車場に停車して小休止。駅に行く時に左手に”名物 なまゆば蕎麦”の幟が靡いていた。あれ!こんなところにお蕎麦屋さん。気になる??入店してみた。名物の生ゆば蕎麦を注文。配膳されてお蕎麦は機械打ちのようにも思える。それにしても生湯波は、まろやかで口溶けがよく美味しいです。ごちそうさまでした。食後、川治温泉の薬師の湯に行くと駐車場はほぼ満車。3蜜を避ける為今日は入湯を諦めて、会津西街道を北上。途中の上三依の『高橋わさび園』さんに立ち寄る。こんちわ!応答がないのでガラス越しに茶の間を見る。ガラスをトントンとすると、漸く店主が気がついたので店に出てきた。わさびしょうゆ漬はいくらですか?¥600だよ。この先に豆腐の美味しいお店があったよね。あぁ〜今はやってないよ。そうですか?!この辺に蕎麦の美味しい店あるの?いや〜ないね。そんな話をしているうちに、車が店の前に止まった。あっ!お客さんだよ! ドアからご婦人が降りてくると、おじさん摺って楽しみたい美味しい本ワサビある?おじさん商売モードに切り替わった。それじゃ、おじさんまたねと言うと”はい、どうもね” 栃木弁で挨拶してくれてホッとしました。尾頭トンネルを抜けると塩原温泉郷。ありがとうございました。
口コミ(4)
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〜鬼怒川旅行編〜 鬼怒川公園駅前にあるお蕎麦屋さんです。 駅前ということと、周りには食べれそうなお店がないので、平日にもかかわらずランチタイムは満席でした。 メニュー名忘れてしまいましたが、ミニ天丼つきとろろ蕎麦でいろいろついてるセット1,600円 イワナの唐揚げと生湯葉刺しのセット1,500円 イワナの唐揚げって初めてでしたが、皮まで食べられていいかも。 お蕎麦はつるつる、天ぷらもサクサクでした♪ 天丼のタレは少し甘めでしたが、このボリュームでこのお値段なら良心的かと思います^_^
鬼怒川公園駅そばで、舞茸の天ぷらと湯葉が付いたざる蕎麦でした。1300円なら満足でした。