ミニ尾瀬公園 インフォメーションセンターカフェ

みにおぜこうえん いんふぉめーしょんせんたーかふぇ

予算
営業時間外
~1000円
ジャンル
アイスクリーム
定休日
不定休
0241-75-2065

尾瀬と言えば、群馬県と福島県にまたがる湿地帯で、この尾瀬の自然保護のために、この2県をつなぐ車が通れる道路が作られていない。まあ言えば日本における自然保護の聖地。というか、ほんとによく保護してくれたよ明治の人たち。で、結果的に、距離的には近いのにとても関係が遠い群馬県と福島県を生んでしまったのがこの尾瀬の保護。 いや、良いんですけど。単に群馬に友人が多くて、道路があれば行き来できるのにな~~って思ったりしたんで。何しろ群馬県、例の震災の時に「隣県だから」と人材派遣しようとしたのに、却って時間がかかったりして十分な人を送れなかったらしい。しかもあの時は結構群馬にも降ったんだよね放射能。榛名湖のワカサギが禁漁になったりしてさ。 そうやって考えると、尾瀬にも結構放射能は降ってるのかもしれないが、そんなものは尾瀬の自然で浄化されるさ(いや、されないけどね科学的には)、って思えるほどの自然。 そんな尾瀬に行こうと思ったら、尾瀬口からバスで2時間ゆられて行かなければならないし、車で行っても、途中の駐車場に車を停めてバスで30分行って、そこから歩く(最低30分かな)という遠さなので、もう少し手近に尾瀬の自然を楽しんでいただけないか、という趣旨で作られたのが、こちらのミニ尾瀬公園です。 結構良くできていますよ。尾瀬に生息している動物は無理だけど、植生は再生されていて、美しい風景を楽しむことができますし、尾瀬の自然保護を実現させた武田久吉博士の記念館もあります。武田先生の記念館は素晴らしい!というか、武田先生素晴らしい!長野のウエストンとか、清泉寮とかの自然保護記念館に匹敵するというかそれ以上の業績を残されており、しみじみと感銘を受けました。 てなことで、自然保護に関心が無い人には全く気持ちがわかっていただけないような前ふりですが、自然保護に関心が無い人も、機会があったら行って欲しいな。私は昔環境学の授業で、1種類の植物、生物を保存するためには、1山全部を保存しなければならない、と習ったけれど、そのことを実践した偉大な学者が武田先生だったということなのだね。 さ、前ふりはこのくらいにして、このミニ尾瀬公園の中にはカフェがあります。 コーヒーも飲めますが、目玉はジェラートということで、私も食べに行ってきました。特に7月限定のサンショウウオのジェラートは、秘密の県民ショーに出しても良いくらいの品物ではなかろうかと思います(って、知ってる人少ないんですが)が、私が行ったのは6月だったのでサンショウウオは無くて、普通のバニラを食べました。。。バニラ、普通です。 私としてはそれよりも、「尾瀬の水ゼリー(尾瀬の水をゼリーで固めて、たぶん黒蜜シロップをかけて食べるのかな?東北の土産物で結構上位の賞をとってる)」の方が商品としてはすごいと思ったのですが、水の味を見極められるほどは舌に自信が無かったのでオーダーするのはやめました。舌に自信がある人はぜひ水ゼリーをお試しください。たぶんお取り寄せもできます。 どっちかというとこの公園での私自身のおススメは、公園でゆったりと時間を過ごし、武田先生の業績をみたり、カフェスペースで読書したりすることですかね。自然保護にもともと興味があるものですから、油断すると何時間も過ごしてしまいそうでした。写真家の白旗史朗の人形があったりと、マニアには突っ込みどころ満載な場所でしたが、自然保護や写真に興味が無い人にはどうでもいいことなんだろうなあ… ま、いずれにせよ、サンショウウオアイスのすごさは多様な価値観を超える!と思ったので、皆さまにご紹介いたします。

Hiroko Matsubaraさんの行ったお店

ミニ尾瀬公園 インフォメーションセンターカフェの店舗情報

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予約・問い合わせ 0241-75-2065
ジャンル
  • アイスクリーム
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
営業時間外

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                                    

                        

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