更新日:2024年01月01日
いろいろな食材をトッピングしながら食べる割子そばが美味しいお店
白河市では、清麗な阿武隈川の水が使われた蕎麦が有名です。 今から200年以上前、白河藩3代目藩主・松平定信が、天明の大飢饉を教訓に例外に強いそば作りを奨励したことが起源と言われています。 蕎麦処となった白河市は、現代では"日本四大蕎麦"のひとつに数えられています。 白河小峰城から線路を渡った吉田屋さんで、白河そばを堪能いたしました。 年末、開店より1時間ほど後のお昼時に来店しましたが、結構な行列ができていました。 お店正面の駐車スペースは満車、第2駐車場もギリギリというところでした。 ただ回転は早く、それほど待たずに入店でき、入店してからお蕎麦が運ばれてくるまでもスムーズでした。 白河そばは割子そばが代表的です。 私も例に倣って割子そばを注文しました。 5段の丸い器に入ったそばと、5種の薬味が運ばれてきます。 薬味を好みの分だけそばに加えつゆをかけて食べるスタイルで、海苔や薯蕷、葱、蓴菜、滑子、おろし大根にイクラと、海の幸山の幸が揃った贅沢なおそばでした。 一つ一つが少量なので、ミニ天丼とか付けてもよかったかなと思ったのですが、思ったよりもお腹いっぱいになりました。
白河にあるそば屋さん
奥州白河は「日本四大そば処」ひとつにあがると言われている。江戸期265年間に数えられる四大飢饉は、寛永・享保・天明・天保。その中で凡そ5年続いた天明の大飢饉の最中、白河藩主松平定信公(楽翁)が河内(…