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六本木

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口コミ(2)

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  • 春だ春だと言い回ってきたが、あれはようやく寒い冬が終わった喜びを表現していただけで、実際のところ春を実感していたわけではない。ぶっちゃけたところ、桜などいくらもみていないし、春の風を心地よく受けたという気がしない。無論のこと、桜が目に入らなかったわけではない、いくらインドア派でも外出しない事はないから、風を感じていないわけでもない。どうもこの騒ぎの中では目が向かない、気が乗らないという事だ。  いやいやいや、それではあまりにも寂しいではないか。せっかく春夏秋冬四季のはっきりした国に住んでいるのだ、もう少し春の喜びを得たいではないか。そのように感じていたら、たまたまTwitterである方と繋がる事ができた。  >須坂市 六本木 >お礼が遅くなってしまい申し訳ございません!御来店ありがとうございました!コロナが落ち着いたらまたぜひいらしてください。  六本木とは須坂市にある居酒屋さんで山菜やキノコの料理を食べさせてくれるステキなお店だ。何度か使わせてもらっているのだが、これは2年ほど前にお邪魔したときの投稿に、この間レスポンスいただいたのだ。いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。そして文章の末尾に気になる一文が、  >期間限定で春の山菜弁当始めました  おいおいおいおいおいおい それは一大事ではないか!あの美味さ、あのボリューム、あの魅力、あの素晴らしさそしてあの凄まじさを知るものとしては、すぐにでもすべてを投げ捨てても喰らうべきものである!   「六本木」 須坂市のまん真ん中であるに関わらず六本木とはいかに?字名が六本木とでもいうのかと思い、いつぞや聞いてみたことがある。御歳78となる女将、というかおばちゃんの答えは 「あたしは昔、東京の六本木で働いていたんだよ」 との事だ。いつとは聞かなかったが、狸穴といった方が通りのよい時代だったらしいから、かなり以前のことだと思う。 このおばちゃん、山菜なんとかマイスター、キノコなんとかマイスターとかいう資格を持っていて、とてつもなくマイナーな山菜やキノコが登場する。そしてその料理が信じられないほど美味いのだ。  「春の山菜弁当」1000円 おばちゃんが 「思ったよりも量が多くなっちゃって蓋が出来ないよぉ」 というだけあってど迫力のお弁当だ。いただいた献立表に準拠すれば行者ニンニクの葉、もみじ草、ふきのとう、たらのめ、イタドリ、うど、赤ぼうしの天ぷら。わさびのおひたし、ふきみそ、竹の子の煮物、こごみのゴマ和え、赤かぶ・キクイモの漬物、サケご飯、うどご飯、アスパラガスなどに行者ニンニク入りの餃子は入りきらないので別添えとなる。どうでしょうか?すごいでしょ?ボリュームもさることながら、ひとつひとつが美味いのだ。過剰な味つけはなくキリッとしている。白眉はふきみそだ。苦いアクが爽やかに感ずるのだ。ふきのとうの鮮度もあろうが、これはやはり技量の問題であろう。   おばちゃんにTwitterの顛末を話したら 「あれは東京の孫がやってくれてるんだよぉ」 と言っていた。この騒ぎで春の祭りや宴席がすべてキャンセルとなってしまい、年齢もあるからやめようか。と言ったらお孫さんがどうしてもやめないでくれ、私が協力するからと開設してくれたのだそうだ。その甲斐あってか注文は入るは、取材は来るはでけっこう忙しいらしい。私にとってもやめてもらっては困るのだ。がんばれおばちゃん。

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  • どうにもバタバタ落ち着かない日が続いている。公私共に、などというとよほど日常的にキリッとした日を送っているように感じられるかもしれないが、そんな事はありえない。なんとなくだらだらした日常であることには変わらないが、それなりに心ざわつく事があるのだ。  とはいえ、そんな事は気にせずうち捨てておけばよい。問題はいまだもってして収まらないCOPID-19。もっともこんなものは1年やそこいらで収束するわけもない。問題は1年も経験しておきながら、いまだにバタついているものども。そりゃ大変なプロジェクトである事には違いないが、ここまで「自分の都合」でしか動けない有様が情けなくて仕方がない。無批判に長く続けさせるのがもっとも悪いことなのだ。  あああ面白くない。 というか、面白くない事を考えている事そのものが面白くないのだ。ネガティブな思考はネガティブな結果しか生まない(え?「根がデブだから」とはどういうこと?)のだ。ここは美味いものを食べて乗り切ろう。現実逃避かもしれないが、それはそれでよいのだ。   「六本木」 豊穣の街 須坂のレジェンドの一。本当はこちらの絢爛たる北信料理をいただきに上がりたいのだが、なかなかそうもいかない。とはいえこちらのおばちゃんの作るお弁当がまた美味いのだ。昨年に続きまた注文してしまった。ああ嬉しい楽しい素晴らしい。   「春菜弁当」1000円 蓋がきちんと締まらない丼はずいぶん観てきたが、弁当では初めてだ。お品書きをみると30種もの山菜を用いた弁当であるという。  ・じゃがいも、人参のなます ・村山早生ごぼうと糸寒天 ・れんこんとえのきだけの酢物 ・かぼちゃと大根のサラダ ・わらびの煮つけ ・うどとこごみのゴマ和え ・ふきみそ、ふきのとうの煮つけ ・たけのこ、うどのごはん ・天ぷら:かぼちゃ、紅あずま、うど、こごみ、はんごん草、ふきのとう、たらの芽、行者ニンニク、イタドリ、コシアブラ  どうだすごいだろう。 六本木のおばちゃんは 「みんなが協力して集めてくれるからねぇ」 というが、これは本当にすごすぎる。とはいえ物量だけではない、味も素晴らしいのだ。なにはさておき普通のご家庭の味わい。田舎のおばあちゃんちの昼ごはんに出てきそうなおかずなのだ。なます、酢の物、煮つけ、ゴマ和えなどが美味くてならぬ。ふきみそなんて涙が出てきたぞ。   六本木のおばちゃんはまだまだお元気のようでよかったよかった。 「お兄さん、安曇野の人だったよね?」 違うよ長野だよ 「あああ、プロレスの人か!」 ちげーよ、腹はでてるが格闘技なんて出来ないさァ とボケも健在。まぁ天然なのか本物なのかはわからないが可愛らしくてたまらない。こんなやり取りをしつつ、美味しい弁当を食べていたら心晴れやか、気分アゲアゲとなってしまった。

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六本木の店舗情報

基本情報

店名 六本木 ろっぽんぎ
TEL 026-245-7815
ジャンル

天ぷら

予算
ディナー ディナー:〜4,000円
ランチ ランチ:-

住所

住所
アクセス

■駅からのアクセス 長野電鉄長野線 / 須坂駅 徒歩10分(770m) 長野電鉄長野線 / 日野(長野)駅(2.4km)

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Arata Kondo
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