【大国魂神社界隈、地元民、常連限定のスタンド居酒屋】 武蔵国の総社、府中 大国魂神。境内の旧甲州街道に接する北東角にある駐車場、東隣にある小さなスタンド居酒屋。立ち飲み店。隣はクラフトビール専門店の様です。 府中、大国魂神社と言えば武蔵国の由緒ある神社から集まる神輿、太鼓が繰り広げられる暗やみ祭り。 それを中心に取り上げたアド街ック天国に宮さんが出ました。集う客で賑やかな光景、美味しそうな料理を見て、妻と行きたい店にリストアップ! 新年の準備を始めていた大国魂神社に参拝した後に店前に行ってみました。店前で、旦那さんが煙草を吸っていました。入って良いかどうか聞き、入店。 中の女性が驚きながら迎えてくれました。 まだ駄目だったのかな? 他に客が居ないにも関わらず、厨房に背を向ける壁際のカウンターへ、こちらへお願いしますと。 後から入ってくるだろう他のお客さんの為かな? お店の方との会話を期待していたので、いきなり梯子を外された感じ。 写真を撮っても良いかと聞きましたが、「それはちょっと」と、良いともダメとも言わず。一体、なんなのかな? 良い感じはしません。 壁のメニューを見渡すと、様々な指示表示が貼られています。大人数ばダメだとか、騒いではいけない。 飲み物、料理を追加をしないのは迷惑だと。 長居をしては駄目だとか。なんて制限の多い店なんだ。 瓶ビールを頼み、グラタンや頼んだものはどれもつまみに良いサイズ。 それぞれ、美味しかった。 刺身は一人前650円。二人前を頼みました。 特別なものではないけれど、普通以上に美味しい。 値段は安い。 ・牡蠣と利尻昆布焼き ¥480 ・おでん ・下仁田ネギのグラタン ¥500 ・タコと磯辺天ぷら ¥480 ・瓶ビール ¥650 ビールで乾杯! テレビでも紹介された府中の国府鶴を飲んでみたかっけれど、売り切れ中。山形の栄光富士 冬限定アスタリスク純米辛口をたのみます。口開けの一本。 カウンターの上に置かれた緑の一升瓶が、とても美しい。 「綺麗」と、思わず言葉を発したら、 「綺麗ですね」と、奥さん。 会話はこれのみ。 やがて常連さんたちがちらほらと顔を出します。 自然に厨房前のカウンターに立つ。 奥さんと楽しそうな会話が始まる。 客同士の会話も始まる。 大声で笑い合う。アレッ?騒いじゃ駄目なのじゃ? そんな光景を背中で感じて酒を飲む。 アウェイ感、疎外感を拭えないままの立ち位置で、ご馳走様。会計をお願いしました。 一人、3,000円位で高くはないし、美味しい。 しかし、馴染みの客以外を拒絶する様な感じの店である事は確か。こう言う店をテレビで紹介してはいけないと感じさせる訪問でした。 「また、どうぞ」の言葉もなく、残念な気持ちのまま店を後にしました。 店の中の制限張り紙だけでなく、常連限定の貼り紙も外に貼って欲しい。 そんな店でした。 ご馳走様でした。 #府中グルメ #大国魂神社 #常連限定の店
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
常連たちが集う、地元感溢れる立ち飲みの隠れた交流スポット
歴史ある神社のすぐ近く、小さな立ち飲みスタイルの居酒屋。地元で採れた野菜を使った料理や、ビール、地酒などドリンクが充実しています。お店には「4名以上不可」や「騒がない」「30分ごとにドリンク注文」などのルールがあり、常連客中心の和気あいあいとした雰囲気。初めて訪れると独特な距離感を感じることもありますが、刺身やグラタンなど料理は手ごろな価格で美味しく、一杯飲みたい時や地域の味を楽しみたい方におすすめです。


























