【鹿児島うんまか食べ歩記(12)】私にとって郷愁の一杯!変わらぬ自然薯の山かけそばは健在! 10月、故郷である鹿児島県日置市の母校、伊集院高等学校の創立98周年記念式典の講師として登壇することになり、今年2回目の鹿児島帰省で立ち寄った「鹿児島うんまか食べ歩記」の続編を投稿させていただきます。 《長渕剛が帰郷した際には必ず立ち寄るという有名店》 薩摩半島の幹線である国道3号線麦生田峠(むぎうだとうげ)にかれこれ50年以上営業されている老舗の立喰いそばのお店。今回7年ぶりに立ち寄ったところ、店内は従来の立ち喰い席のスペースと奥に椅子が設置されたカウンターテーブル仕様になっていて、昔より明るい和風モダンな雰囲気に大幅リニューアルされていました。 このお店は、都会でいう「安い、早い、美味しい」立ち食いそば店と違って、地元で採れた山芋で自然薯(じねんじょ)と呼ばれる山野に自生している貴重な芋を地元の人の手で掘り起こし、それを買い入れて提供されている地産地消のスタイルを長年続けているだけでなく、手打ちの蕎麦は、国内産の(鹿児島・北海道)蕎麦粉にこだわった、本格的な手打ちそばとうどんが食べられるお店として長年愛されています。 かつては、鹿児島県出身の長渕剛が帰郷した際には必ず立ち寄るというほどで、私にとっても郷愁の一杯!鹿児島県人のソウルフードとして今回は何が何でもこの一杯を味わおうと伺いました。 《椎茸の出汁が効いた甘口のつゆと平打ち太麺の田舎そば》 ・山かけそば:900円 ・海老天:150円 ・肉具:200円 今回は贅沢トッピングも加えた「山かけそば」を注文。自然薯がたっぷりと載ったどんぶりには、海老天、牛のバラ肉、椎茸、天かす、万能ねぎと見栄えも豪華な田舎そば。具材に隠れた平打ちのそばを自然薯に絡めながら、とろろそばのような感覚でズルズルッといただきます。 そば粉は十割で、つなぎがほとんど使用されていないにも関わらず、麺がブツッブツッと切れず適度のコシがあってのど越し良くいただけるのがこのお店の手打ち自慢! 黄金色の透き通ったつゆは、かつおや椎茸の香りがする甘口で、海老天の衣と天かすが出汁つゆに浸され柔らかい食感が楽しめます。牛のバラ肉は甘辛く煮込んだもので、出汁つゆに馴染んで絶品な味わい。一味をかけることでピリッとした味変と薬味の万能ねぎがいい仕事をしてくれます。 なにより、昔から変わらない「山かけそば」はそば粉そのものの味わいと、滋養強壮に良いとされる自然薯のネバネバしつつザラッとした食感がたまりません。最後まで飽きのこない味わいを堪能しながら完食しました。やっぱり「山かけそば」は私の蕎麦人生で食べた中で一番美味しい!!とあらためて感じた一杯でした。 《追記》 昔はおばさんだけで営業されていましたが、この日立ち寄った際は男性スタッフ2名で切り盛りされていました。屋号も『あずまの 伊集院本店』から『喰いそば あずまの』になったようで、伝統の味は継承されつつ、時代に合わせた営業スタイルは合わせていくのが当然な流れと感じた次第。 現在、原料の調達価格も高騰しているとあって、価格も改定し値上がりしていましたが、昔と変わらない味わいを実食し再確認しただけでも幸せな気分にさせてくれました。 #鹿児島うんまか食べ歩記 #私にとって郷愁の一杯 #長渕剛が帰郷した際には必ず立ち寄るという有名店 #自然薯 #地産地消 #麦生田峠 #国内産の(鹿児島・北海道)蕎麦粉 #山かけそば #十割蕎麦 #黄金色の透き通ったつゆ #私の蕎麦人生で食べた中で一番美味しい #喰いそばあずまの #鹿児島の有名蕎麦屋 #日置市の人気蕎麦屋 #人生には飲食店がいる
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
地元愛に支えられた、滋味あふれる自然薯山かけそばの名店
鹿児島の豊かな自然が育んだ自然薯をふんだんに使い、地元産の蕎麦粉で丁寧に手打ちされた蕎麦が自慢の老舗そば屋。昭和の時代から半世紀以上愛され続け、椎茸や鰹の香る甘口のつゆと、つるりとなめらかな平打ち蕎麦の相性は抜群です。名物の山かけそばは、とろろの粘りと食感、香り高いそばの風味をしっかり堪能できる逸品。豪華なトッピングもあり、お腹も心も大満足。郷愁を感じる味と、リニューアルによる清潔で明るい店内が印象的です。価格は変動しても、変わらぬ味と真心が息づく一杯を楽しめます。





















