新春最初の投稿は「幸家」さん。「こうや」と読みます。 ご夫婦2人+若干のアルバイトで経営されている小さな居酒屋で、大将は長淵剛を意識している(実際若干雰囲気似ている)、ようだ。 という意味は、お店に行くとわかります。 目下のところ、私が郡山で一番頻回利用している居酒屋、と言って良い。 居酒屋の質だけならまめぜんの方がコスパは良いし、門土庵の方が料理は上手い(ごめんね大将)。なのになぜここに行くかというと(ボトルまで入れている)、うちから一番近い居酒屋だからだ。 これって重要。 そしてそんな人(つまりご近所さん)の常連でいっつもにぎわっている。 今日は忙しかった、とか、会津まで行って来たけど雪だった、とか、インフルエンザが流行っていて休校になった、とか。そういう近隣トーク(情報収集とも言う)が繰り広げられているのを聞きながら、店内テレビのお笑いだったりニュースだったりを見つつ、独り飲む、というのが好きなのであった。 なんておっさんなんだ…と自分でも思うけどね。 で、こちらのお店で頼むべきは魚です(言っちゃあなんだが、他のものはあまり大したことはない。重ね重ねすまん、大将)。ご夫婦がどこで知り合ったのかは知りませんが、二人とも鮨屋のせがれと娘。実家の鮨屋を継がずに(いや、将来は継ぐのかもしれないが)独立してやってみたいということで(寿司握るのが嫌なのかも)、震災前は冨久山の、今ラーメン店「でんでん」があるところで営業していたんだと。 しかし震災があり、1年くらい北海道に避難していたらしい。 ここんち、娘ばっかりらしいんだよね。 だけどいつまでも避難しているわけにもいかず(帰ってくるか北海道に居つくか決めないといけない)ということで、帰ってくることにして、移転してお店の規模を小さくして再開した、ということらしい。 なかなか難しい決断だよな、というところではあるんだけど、そういう「放射能は心配だけど、ここで生きていくしかない」という選択が良かったのか悪かったのか、という気持ちに揺れながら、でも地元に残っている、多くの「子どもを持つお父さんお母さん」がどんな気持ちで日常を送っているか、ということが、この店で飲んでいると垣間見えたりする。その時間が自分にとって重要なので、月に1回くらいは顔を出す、ってことになっている(だからボトルがあるわけだ)。 そういう背景があるので、この店の魚介は、大将が毎朝セリで「娘に食わせても大丈夫だろう」と判断したものを仕入れています。これ重要。そしてまた、魚介の動きも教えてくれる。これもまた重要。 先方には私の職場は教えていないが、だいたいあそこの人だろう、と目星はつけられているらしく(職種はばれていないと思う)、ちょっとした心配事なんかを相談してもくれるので、「ああ、そういうことを心配しているんだな」ということがリアルにわかったりもします。 このあたりは、別に普通にグルメ行脚をしている人にはどうでもいい情報だと思うんですが、食について考える以上、食材のあり方について考えるのも、私は重要だと思っているんで書いてみました。現在の福島県では、「そんなこと気にしてちゃ、福島には住めねーよ、がっはっは!」という人がおおっぴらに跋扈しているように見えるので(マスコミ報道的にはそうだ)、一般の人はもうちょっと繊細な気持ちでいて、でもここに住み続けて、ここで子育てしているんですよ。 そういうことを、この店で知っていただきたいですね。 (写真は、熊本地震の日に食べた沢ガニです。熊本地震の日もここで飲んでて、リアルタイムにニュースを観たんだった。まさかその後自分が救援に行くとは思ってなかったんだけど。熊本グルメの記事もそのうち投稿しなければ。)
024-983-3277
郡山、郡山駅付近の居酒屋
口コミ(1)
オススメ度:70%
居酒屋 幸家の店舗情報
基本情報
| 店名 | 居酒屋 幸家 いざかや こうや |
|---|---|
| TEL | 024-983-3277 |
| ジャンル | 居酒屋 魚介・海鮮料理 和食 焼き鳥 |
| 営業時間 | [月〜金・土] 17:30 〜 23:00 |
| 定休日 | 毎週日曜日
祝日 |
| 予算 | ディナー:〜3,000円 ランチ:- |
住所
| 住所 | |
|---|---|
| アクセス | ■駅からのアクセス JR東北本線(黒磯~利府・盛岡) / 郡山(福島)駅 徒歩7分(510m) JR磐越西線(郡山~会津若松) / 郡山富田駅(2.7km) |
座席情報
| 座席 | 22席 |
|---|---|
| カウンター席 | 有 |
| 喫煙 | 不可 ※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について |
| 個室 | 有
|
サービス・設備などの情報
| 利用シーン |
|---|
更新情報
- 最初の口コミ
- Hiroko Matsubara
- 最新の口コミ
- Hiroko Matsubara
- 最終更新