那須塩原市(旧西那須野町)のそば処 「さかえや」本店まで車を走らせた。通常の営業時間は、14時30分まで。13時30分にお店に前に到着すると、すでに暖簾は店の中に掛けられていた。一人のお客様が店内に入って行くのが見え、すぐにお店から出てきた。今日は売り切れ閉店。少し戻って信号機の角にある看板「そば処 このみ」さんの店舗前の駐車場に車を停めた。女将さんが店の前の庭木に水を施していて、「こんにちは」と声をかけられた。私も「こんにちは」と挨拶して入店。壁に掛けられた大きな一枚板には、そばとうどん+酒。客は私一人だった。もう長く営業されているのですかと問うと、昭和52年から亡きご主人が始められ、八溝山系のそばの実を石臼で挽き、山芋と混ぜてそば打ちをしているので、他のお店とは違いそばを捏ねてから3時間は生地を寝かせるとのこと。提供されたお蕎麦は、田舎風の太い蕎麦。舌触りが滑らかで腰がある。そば湯は、雪平鍋と御玉杓子で供された。一瞬戸惑ったが、そばの香りが口の中にひろがった。好食堂がお店の正式名称?お聞きするのを忘れました。ご馳走さまでした。
写真と本文をすべて表示丁寧な手仕事が光る、昔ながらの田舎蕎麦とあたたかな接客の店