◆ざるうどん発祥の老舗店で腕を磨いた店主が、舌の肥えた八尾のうどん好きを唸らせるお店。【問答無用!の大阪で人気のうどん店巡り(112)】 《地元にしっかりと根付いた人気店》 近鉄大阪線「近鉄八尾」駅から徒歩8分、アリオ八尾にほど近い桜ヶ丘にある『うどん 和 KAZU』は、惜しまれつつ閉業した『釜揚うどん一忠』や、現在も地元の老舗店として名高い『白扇』『加門』といった舌の肥えた八尾のうどん好きを唸らせるお店として知られています。 店主の吉賀和良さんは、もともと大阪心斎橋で50数年の歴史を誇る、和包丁でうどんを切る本格派、ざるうどん発祥の店として知られる『川福流手打うどん 川福 本店』通称『川福』で長年に渡って修行し、かつて八尾西武(2017年2月28日閉店)にあった『川福』で店長として任された後、この地で2013年1月14日に独立開業された経歴の持ち主。屋号は店主のお名前の一字「和」から命名されています。 《丼ものと創作うどんのメニューが多彩!》 店内は明るく和風モダンな落ち着いた雰囲気。お店メニューが多彩なのは『川福』譲り!と思わせるくらい、ランチタイムは、多彩なうどんや丼ものを中心に「うどん+丼もの定食」とそれぞれ単品と同量でボリューム感たっぷりに提供されています。現在、11:30〜14:30までうどん、丼ものの大盛りは無料サービス!となっていてお得です。 《オススメニュー》 ・海老天ぶっかけ定食(かやくごはん):1,150円 まず目を引くのが彩りの美しさ。黄、赤、緑、白と食指を動かされる具材が芸術的にしかもバランスよく盛り付けられています。 2尾の海老天とレモンの黄色、大葉とかいわれ、青ねぎの綠色、そこにうどんには珍しい赤いカットされたトマトがトッピングされていて、いかにも涼感を誘う一杯に仕上がっています。揚げたての海老天はプリッとして衣もサクッとして美味です。 喉ごしにこだわった細目の麺に、鰹と昆布の風味が特徴のぶっかけつゆがひたひたになるくらいかかっていますが、つゆが淡麗な甘めでスッキリした味わいなので、モッチリした伸びのある麺を邪魔すること無くツルツルッといただけます。 定食のかやくごはんは、いい塩梅の薄口の香りの良い出汁醤油に、細かく刻んだにんじん、こんにゃく、きのこが食べやすく炊き込まれています。 小鉢には、キャベツの千切り、だし巻き、千切りたくあん、きんぴらとこちらも彩りも良く、プチ豪華な箸休めになります。 総じて、味も淡麗で上品な味付けに徹しているのは、客層が年配の方や子どもさん連れのファミリーが多いため、細麺も出汁もごはんも食べやすく配慮されているのが伝わります。何より、見た目のセンスは大事で、食撮し甲斐のあるメニューでした。 《追記》 地元に愛されて8年目。八尾西武時代からの常連客を中心に、新規客数が増えて来た頃にコロナ渦に見舞われ、本来なら夜に美味しいお酒と一品の肴も提供したいものの、自粛営業を余儀なくされているものの、ランチタイムには、幅広い層のお客さんが訪れて元気をもらっているそうで、もともと話好きだという吉賀店主、年齢も近いこともあって初対面にも関わらず意気投合させていただきました。 #問答無用!の大阪で人気のうどん店巡り #八尾の人気うどん店 #淡麗な味わい #手打ちうどん #丼もの #海老天ぶっかけ #地元に愛されるお店 #川福 #八尾のランチ #コロナウィルス感染症防止対策店
禁煙
クレカ・PayPay決済可
おひとり様OK
桜ケ丘にある近鉄八尾駅付近のうどんのお店


























