旨い十割そばの板そばを堪能する(^-^) 国道48号線を更に西へ、県境を越え将棋の町天童で、かたくななまでに美味しいお蕎麦を提供し続ける[こだわりのそば 楓]さんへ。 住宅街にあるお店にチョッと迷い、予約を、10分遅れた12:10に、白い大きな暖簾のかかった門をくぐり、丁度、お手入れ中の日本庭園を左手に見ながら、ご自宅を改装された玄関を上がり、五卓ある四人掛けテーブルのお庭寄りの席に着く。 ご主人の紅葉淳一(こうよう じゅんいち)さんに迎えられる。 注文は、四人共に、名物十割そばの板そばに鴨南蛮のつけ汁でいただく【鴨板】と、【にしん】を二人でシェアすることにした(^-^) 水(縁)がこぼれる"ざる"ではなく、細長く浅い長方形の板や木箱に均等にもられた板そばは、早く板につく様にとの願掛けと、細く長くそばに居られる様にとの縁起担ぎの意味を込め、山形県内陸部で、農作業の合間に、人が集まった時に昔から食されているお蕎麦らしい。 また、海から離れた山形県内陸の天童では、京都や北海道のにしん蕎麦を、内陸部故に、にしんの干物である身欠き鰊(ニシン)の甘露煮を温かいお蕎麦に載せて供されるが、此方では単品提供されている。 先ず、食欲をそそる艶が目を引く視覚的に秒刹されてしまったにしん(^-^) そして、次々に運ばれてきた板そばと鴨のつけ汁に、大根の浅漬け小皿。 「うちは十割そばを、なるべく召し上がり易い様に打っています。ただ、間もなく新そばが出てきます。今が一年で一番厳しい時期なんですけど、よくお越し下さいました。十分に味わって下さい」とご主人。 正に、実直に、その時に応じて、ひたすら美味しい蕎麦を作り続ける"こだわり"を感じさせる一言。 その十割そばを木箱のど真ん中から一本すくう。 一般的な十割そば通り、やはり短いが、所謂、ぼそぼそ感は全くなく、唸る様な旨さは無いが、徐々に味わい深さが迫ってくる。 鴨のつけ汁にたっぷりと浸して味わう(^-^) 鴨の旨みがにじみ出た汁、葱の甘さも仄かに味わえ、随所に"こだわり"をも楽しめ、ドンドン箸が進む(^-^) にしんを箸休めの様なタイミングで味わう。たが、この味は、箸休めのレベルを超越し、香ばしくもあり甘露な味わい(^-^) 蕎麦湯を味わって、全てを食べ尽くし、味わい尽くした。 アレンジしてくれた友が、敢えて、此方を予約してくれたことと、こだわりのお蕎麦を提供してくれたご主人に感謝。 #十割そば #板そば #にしんの甘露煮 #山形県 #天童市
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
蕎麦好きをうならせる、天童市にあるこだわりの蕎麦店





















