『ただ続けてるだけですよ。』 14時にほど近い時間 扉を開けると店主は昭和の映像の荒い時代劇〝伝七捕物帳〟を見ていた ちょうど名句の 「よよよい、よよよい、、、、めでてえな。」 と、ハッピーエンドで終わったようだ 本日のサービス ◇天丼とそば 750円 サービスランチとは言え蕎麦は大盛りの量 今だに値上げラッシュが続いているがありがたい 蕎麦の色は白っぽく更級風で蕎麦粉のいい香りがする 「いい香りですね」と店主に伝えると 店主「いつもの匂いだから私にはわかりませんよ」 優しい笑顔で返してこられた 何年になるんですか?と尋ねると、この地で40年が過ぎると言う 「凄いですねぇ」と 店主「私なんかただ続けているだけですよ」と謙遜した言葉に重みを感じた 椅子の背もたれには〝小倉庵〟と抜き掘り 修行先の親方から40年以上前に開店祝いに頂いて、今も大切に使っているとのこと 謙虚であって、道具を大切に使う その姿勢はマネをしなくてはならない 蕎麦粉は摩擦熱で香りが無くなるから、手間がかかるが全て手ゴネをされている 「今まで当たり前にやってきたから、大変だなんて思ってませんよ」 ご馳走様
手間ひまと心を感じる、温かみ溢れる町のそば定食処
昔ながらの雰囲気が漂う落ち着いたお店で、店主が40年以上続けているそばと天丼の定食が味わえます。手ごねで丁寧に仕上げる更科風のそばは、香りが良く量もたっぷり。サービスランチでも満足できるボリュームと、変わらぬ価格が嬉しいポイントです。店主は修行時代から大切に使う椅子や、控えめながら温かみのある接客からも、お店の誠実さと歴史を感じられます。落ち着いた空間で、じっくりと食事と会話を味わいたい方におすすめです。













