激シブい昭和のラーメンの風情そのラーメンに+100円でチャーシュー麺 チャーシューメン 昼前に暖簾をくぐると カウンターにはすでにラーメンを食べ終えた老人と ノンアルビールを飲みながらゆっくり昼休み中の男性 狭く、湾曲したカウンターは6~7席だが3人座ればいっぱいな感じ 僕の入店がきっかけになったのだろうか 「…じゃあそろそろ帰るわ!さ、どうぞどうぞ。」と席を譲る老人 マナーのいい常連がいる店は、いい店だ すみません、ありがとうございます、とカウンターの端に座ると 老人はにこやかな笑みを浮かべながら「あー、食い逃げしちゃうよー。貰ってやってー。」とカウンターに千円札を置き、何やらビニール袋にお土産を持って店を出て行った 程なくラーメンがやってきた ナルト2枚に海苔2枚 そしてメンマとホウレン草が澄んだ醤油色のスープに浮かぶ 激シブい昭和のラーメンの風情 そのラーメンに+100円でチャーシュー麺 丼を覆い尽くすモモチャーシュー 少なくとも7枚は載っている チャーシューの価格破壊 が、しっとり柔らかなももと脂身 噛み締めれば漬け込んだ醤油とニンニクのいい香りが鼻腔をくすぐる 実に美味い どちらかと言えばシンプルなラーメン派の僕が チャーシューだけ食べてもくどくないぐらいあっさりした美味しさがある この店でチャーシューメンにしないやつは宗教上の理由か馬鹿だ 食べ終わる頃店の電話が鳴る 冷やし中華5つ、出前の電話だ 食べに来る?やっぱり届けて?なかなか話がまとまらない 基本出前はやってないようだが、届けるということで話がついたようだ 「ちょっと、○○さんとこ出前行ってきまーす!」 「あー。じゃあ俺持っていきますよ。○○さんとこでしょ?」 ノンアルビールの男性が声をかける 気持ちのいい常連がいる店は、気分のいい店だ ごちそうさまでした お勘定を済ませ、もう一本飲みながら冷やし中華の出来上がりを待つ男性に会釈して出た店の前には、ちょうど今やって来た、これまたいい人そうな作業着の2人組が汗を拭きながら立っていた
写真と本文をすべて表示会津若松、新鶴駅からすぐの定食のお店