国道13号線をかみのやま温泉方面にドライブ。「あららぎ」という看板が目に飛び込んであっという間に通り過ぎた。あれ!何処かで聞いたことがあるな? そうだ「わびさび和さび」さんの御主人が、山形のお蕎麦の食べ歩きで「あららぎ」さんのことを話題にしていたことを思い出した。その日は通り過ぎて旅を続けた。この地を代表する歌人 斎藤茂吉は、歌集「ともしび」、歌集「暁紅」、歌集「寒雲」(短歌新聞社刊)そして斎藤茂吉作品集などで多くの故郷山形の歌を読むことができる。東京から山形までつばさで行き。奥羽本線で茂吉記念館前まで戻り、斎藤茂吉記念館に2度拝観したことが蘇る。またかみのやまから大石田に移住したこともあり、住まいを鳥の声が聞こえることに因んで「聴禽書屋」として滞在、拝観した思い出も蘇る。山形から栃木へ帰る時「あららぎ」さんに、昼時を過ぎて入店。板蕎麦(二八そばと十割そばの盛り合わせ)を注文すると売り切れとのこと。もりそば(二八そば)を注文。こちらのお蕎麦もコシ、喉ごしがよいお蕎麦。お会計の時、このお店「あららぎ」は「アララギ」のことですか?えぇ。そうです。『わが父も母もなかりし頃よりぞ湯殿のやまに湯は湧きたまふ』湯殿山本宮で素足になり湯が湧き出でるお山を登り、多くの人々が祈願する。好きな歌でもある。(歌集:ともしび 湯殿山 7月30日より)ごちそうさまでした。
旅情あふれる山形、文化に触れるこだわり蕎麦の隠れ家
国道13号線沿いで見かける昔ながらの看板が目印の蕎麦屋は、山形のゆかり深い文化人・斎藤茂吉を偲ぶ旅路とも重なるロケーション。その趣ある店内で味わえるのは、コシと喉ごしが際立つ風味豊かな二八そば。板蕎麦や十割そばなどメニューも多彩で、一部は売り切れになるほどの提供へのこだわりも。土地の歴史や文化を感じながら、心に残る一杯が楽しめるお店です。









