小牛田駅徒歩1分の製造販売元を訪れた。店というより工場の玄関に商品を並べたという表現が正しいだろう。薄皮に懐かしい甘さの粒餡が潜んでいるのだ。大きさは無理すれば一口でもいけるくらいだが、じっくりと惜しみながら食べてみる。 小牛田駅は、南北に走る東北本線、西側の山から降りてくる陸羽東線、東の海岸へ出る石巻線が交わる大きな駅で、往時は饅頭を駅弁のように数社が競って駅売りしていた。(写真#6参照) 蒸気機関車は、水と石炭の補給が当然だが必須で、しかも方向転換のためには転車台という装置で向きを変える必要があった。つまりは乗客にしてみれば駅での停車時間が長く、そこで駅弁や饅頭が売れたのである。(水が一番先に無くなるのでほぼ100km毎に補給が必要だった。) しかし、電化、自動車時代、新幹線の開通で環境が変わってしまい、今は村上屋だけが営業しているという。
写真と本文をすべて表示鉄道の歴史とともに歩む、懐かしい甘さの素朴な手作り和菓子
駅から近い
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり










