パエリアは2人前からというお店が多いが、こちらは1人前から提供してくださいます。 お店は五反田駅東口から山手線沿いに歩いて3分程度と駅近の路面店。 店内はテーブル席16、カウンター席6のこじんまりとしていて、シェフとパートだけど10年以上のおばさんの2人で切り盛りしていました。 奥のテーブルが空いているので、テーブルにするかと言われましたが、カウンターの方が調理の様子が見えたり、店員さんと話す機会が増えるのでカウンター席にしました。おかげで、パエリアを作るところがよく見えました。 グラスワインは、スパークリング×1、白×3、赤×3があり、まずスパークリング(クロ・ラ・ソレヤ ブリュット ナチュレ)を頼んで、飲みながらメニューを見ていると、タパスでオリーブと野菜のきざみサラダが出てきました。 料理 ● イワシのマリネ:おばさんがバケットを付けるか訊いてきたので付けてもらいました。こちらはバケットは330円ですが、お代わり自由。食べていると、おばさんがお代わり自由だからマリネのオイルを付けて食べると美味しいと教えてくれました。 ● 生ハム2種類盛り合わせ(トレベレス産ハモン・セラーノ、ハモン・イベリコ・ベジョータ):食べ比べ。どんぐりを食べて育ったベジョータの脂身は甘く、噛めば噛むほど旨味を感じることができました。おばさんが、カウンターに置いてあった2種類の原木を指して、ベジョータは爪が黒いことを教えてくれました。 ● 牡蠣のアヒージョ:オイルがグツグツと煮えた状態で出てきました。バケットをオイルに浸して食べていたら、おばさんが皿にバケットを置いてその上に置いた牡蠣にオイルをたっぷり掛けて少し時間をおくと、オイルがバケットに染みて美味しく食べられると教えてくれました。 ● パスタのパエリア(フィデウア):30〜40分くらいかかるということで、タイミングを見計らって注文。席からパエリアを作るところが見えましたが、最初魚介類もパスタと一緒にスープで炊いて、途中で魚介類を取り出してパスタだけにして、最後魚介類を戻すといった感じで作っていました。 おばさんが、よくかき混ぜて食べてくださいと言って持ってきたパエリアは、パスタがスープを吸ってふんわりしていた。エビ、ムール貝、アサリも美味しくいただきました。 ● クレマ・カタラナ:おばさんがこちらのクレマ・カタラナは、バーナーではなく焼きごてで焼いていると教えてくれました。 ドリンク ● スパークリング:クロ・ラ・ソレヤ ブリュット ナチュレ ● 白:グランリバド(アルバリーニョ) ● 白:タルマヒル(シャルドネ) ● 赤:ゴーダ(ガルナッチャ) ● エスプレッソ ダブル こちらは19時までに入店して現金で払うと5%引きのクーポンがあったので、利用しました。 食べてみたい料理が色々と残ったので、今度は家族も一緒に伺いたいと思います。 ごちそうさまでした。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
本格スペイン料理と種類豊富なパエリアが楽しめる賑やかな隠れ家バル
落ち着いた場所に佇むスペイン料理店では、切り立てのハモンセラーノやイカスミのパエリアなど、本場の味を気軽に堪能できます。全体的に料理のクオリティが高く、アヒージョや牛テール煮込み、ガリシア風タコなど一品ごとに感動の美味しさ。パエリアは具材の旨味たっぷりなお米バージョンと、珍しいパスタバージョンの両方を用意。ほとんどのメニューがハーフサイズで注文できるため、いろいろ食べたい方にもピッタリです。ワインやビールなどドリンクも充実しており、お酒と料理をとことん楽しめます。スタッフの温かいサービスも好評で、何度も通いたくなる居心地の良さが魅力です。


























